フィラリア予防薬 ~投薬のタイミング~
今日はフィラリア予防薬について書きたいと思います。
詳しい知識はなかったので、今回調べてとても勉強になりました。
すごい長文なのですが、興味のある方は読んでみてね![]()
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フィラリアとは寄生虫の名前です。
蚊より媒介されたフィラリアの感染幼虫は、犬の体内で成長を遂げ
最終的には心臓に寄生し成虫となります。
寄生すると治療が困難になり、犬の臓器などに様々な影響を及ぼします。
このフィラリア寄生による疾患を犬フィラリア症(糸状虫症)といいます。
そして、そうなる前に幼虫を殺滅するのがフィラリア予防薬です。
そう、月1で投薬するフィラリア予防薬は駆虫薬なのです。
月1だと1ヶ月間、感染幼虫を犬の体内に溜めている状態なんです。
フィラリアの子虫(ミクロフィラリア)は蚊の体内で感染能力のある
感染幼虫へと成長するのですが、ある一定の気温にならないと
幼虫には成長しません。
この気温を利用して、フィラリアの感染開始と終了日を予測するのが
HDU(Heartworm Development heat Unit)という概念です。
下記の計算方法で、フィラリアの感染期間を知ることができます。
日平均気温-14℃(臨界温度)=1日HDU (マイナス時は0)
※日平均気温=(日最高気温+日最低気温)÷2
感染開始日:日々のHDUを累計して130以上になった時
感染終了日:30日間でのHDUの合計が130以上となる最終の日
(蚊の種類、活動時期や寿命なども考慮する必要がありますが
この計算方法で対応できると考えられているそうです)
つまりは最高気温と最低気温を足して28℃以上になった場合のみ
HDUを累計することになります。
※フィラリアについての詳細はこちら をご参照ください。
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【参照・HDU概念による2006年度のフィラリア感染期間】
感染開始日→→→ 感染終了日
札幌 7/7 →→→ 10/2
仙台 6/20→→→ 10/14
福島 6/4 →→→ 10/17
熊谷 5/27→→→ 11/5
東京 5/24→→→ 11/10
千葉 5/25→→→ 11/9
横浜 5/28→→→ 11/9
長野 6/5 →→→ 10/12
静岡 5/22→→→ 11/11
名古屋 5/25→→→ 11/10
新潟 6/6→→→ 10/22
福井 5/28→→→11/1
京都 5/25→→→ 11/9
大阪 5/21→→→ 11/15
神戸 5/22→→→ 11/16
和歌山 5/8→→→ 11/11
広島 5/23→→→ 11/12
鳥取 5/27→→→ 11/2
徳島 5/23→→→ 11/11
松山 5/24→→→ 11/13
高知 5/14→→→ 11/16
福岡 5/19→→→ 11/15
長崎 5/18→→→ 11/17
熊本 5/12→→→ 11/15
宮崎 5/9→→→ 11/15
鹿児島 5/4→→→ 11/22
那覇 --------- -------
上の図だと、東京の場合5/24に感染開始・11/10に感染終了です。
駆虫薬は1ヶ月前までの幼虫を殺滅するといわれていますので、
東京を例にあげると、5月~11月までの7ヶ月間、毎月末に
忘れずに投薬していれば安心ということになります。(←投薬の一例)
投薬開始時は多少の誤差があるかもしれないので、1ヶ月後ギリギリ
よりは少し早めのほうが良いようです。
逆に最終投薬の場合は後日再び気温が上昇することも考えられるので、
感染終了日から日数を空けて投薬したほうが無難のようです。
上の計算式で私の住む地域の2008年の感染期間を調べてみたところ、
まだHDUの累計が130に到達しません。昨日までで約70です。
ということは・・・今投薬しても殺滅される幼虫はいないわけです。
感染開始日は2006年と同じくらいになるかな?
なので、私は5月末もしくは6月初旬に投薬開始予定です。
フィラリアは薬で確実に予防できるので、ライム君のために
ちゃんと忘れずに投薬したいと思います。
あ、どこかに間違いがあったら教えてくださいm(__)m
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