鈴本の主任:文左衛門。22(火)と25(金)行ってきました。
22日(火)
太神楽 鏡味 仙三郎社中
落語 春風亭 柳朝 「桃太郎」
落語 古今亭 志ん輔「のめる」
粋曲 柳家 小菊
落語 入船亭 扇辰「権兵衛狸」
落語 五明樓 玉の輔「マキシム・ド・呑兵衛」
-仲入り-
漫才 ロケット団
曲独楽 三増 紋之助
主任 橘家 文左衛門「笠碁」
25日(金)
落語 春風亭 柳朝 「子ほめ」
落語 古今亭 志ん輔「元犬」
粋曲 柳家 小菊
落語 入船亭 扇辰「三方一両損(途中まで)」
落語 五明樓 玉の輔「マキシム・ド・呑兵衛」
-仲入り-
漫才 すず風 にゃん子・金魚
曲独楽 三増 紋之助
主任 橘家 文左衛門「寝床」
連休明けの22日(火)客席は2割弱。まだ生活が落ち着かない感じ。こちらも地震後、というか11日に行けなかったので3月初めての寄席。5時40分ごろ着。
仙三郎社中、柳朝さんは何かやりにくそうでした。
客席にも舞台にも独特の緊張感がある。そりゃ、そうだろう。まだ被災地では大勢の人が避難中、1万人以上が消息不明、福島の原発はとんでもないことになっている。正直、まだ余震も心配だ。
どちらもいつもの気持ちでいれるワケはない。
志ん輔師匠「のめる」さすがでした。「ザ・古今亭」という感じ
小菊さん、おしゃべりは少な目で次々に唄っていく。とてもよかったです。
ささくれだった心が癒されていく感じがしました。たぶん客席全体がそう感じていたと思う。
「音楽」の力を教えてもらいました。土~月までライブをやっていたのですが、正直演奏しているとよく分からないし、安易に「癒し」や「祈り」みたいな演奏はしたくないと思っていたのですが、「音楽」自体の持っている特質のひとつだという事がよく分かりました。
扇辰師匠「権兵衛狸」去年聞いた「甲府ぃ」もそうだけど普通にいる良い人が嫌味なく出来るというのは凄い芸だなあ。
玉の輔師匠「マキシム・ド・呑兵衛」いつもどおりのマクラなんだけれども、メチャクチャ面白かった。こちらを楽しませようというパワーを感じた。もともと好きな噺家さんなんですが、これからがちょっと楽しみ。
手ぬぐい買わなきゃ。http://lascaux.sakura.ne.jp/tenugui/2011/03/post-44.html
で仲入り後も、気合いのはいった番組(ソデで「たっぷりやれよ」と脅されるロケット団、難しい芸に挑戦する紋之助さん)
で文左衛門登場。雨が少し降っていたので「笠碁」かな?と思っていたら予想的中。大満足。
25日(金)も仕事が臨時休業になったため行ってきました。
6時前に到着。柳朝さんの途中から。客席3割強。
テレビ番組も普通に戻りつつあり、スーパーの棚も徐々に埋まりつつあり前回に比べれば世間も落ち着きはじめました。
柳朝さんは「子ほめ」なかなかテンポがあって良かったです。ちょっと見直しました。
志ん輔師匠、小菊さんは前回通り安定した仕上がり。
扇辰師匠。「三方一両損(途中まで)」途中まで何の話か分からなかった。はじめて聞きましたが扇辰師匠がやっていたように大岡さばきの話にするよりもオッチョコチョイの江戸っ子の話までの方が好きかもしれない。
玉の輔師匠「マキシム・ド・呑兵衛」ほぼ前回と同じマクラ。(まあみんなそうか)今回は本編の方がヨロシカッタ。
仲入りがなぜかとても短く、代演のにゃん金さんは後ろの席で。金魚さんの頭、今日はパンダ付き。新しいネタでした。紋之助さん、今日は見た事の芸(5つの小さい独楽を板の上に載せて一つだけ回す)でした。失敗する所がご愛嬌。我が身を振り返り色々と考えてしまいました。
で主任:文左衛門。
玉の輔師匠「マキシム・ド・呑兵衛」だったので「今日も笠碁かもしれない」とちょっと嫌な予感。去年の3月のアニイ主任は5回来て「天災」2回「ちりとてちん」2回「試し酒」1回でした。
ネタは「寝床」文左衛門アニイでは初めて。
面白かった。くすぐりネタもふんだん。
「扇辰は?」
「5月の3K辰文舎のためギターの練習中です」
「玉の輔は?」
「明日の大喜利選手権の準備で忙しいそうです」
「白鳥は?」
「池袋の安い居酒屋でちくわの磯部揚げつまみにウーロンハイ15杯飲んで二日酔いです」
「喬太郎は?」
「風俗行ってます」
さらにご隠居がいちいちこれに文句をつけます。
かなり喬太郎さんチックな高座でした。はらわたがよじれるぐらい笑った。
誕生日だったのでおなじみさん多かったのかな?
というわけで今年の鈴本文左衛門主任は打率2割2分で。
もう一回行けるかな?来年はまた昼にやってほしいなあ。


