「賛美という名の種をまく」

神さまへの賛美を、
まるで種をまくように、
毎日、
毎日、
ささげ続けたいのです。

賛美の日々の中で
神さまの愛の深さを、恵み深さを、
その力強さを味わっていけるのです。

なぜなら、

神さまがどれだけゆるし、
どれだけ良くしてくださったか、
どれだけ良くしてくださるのか、
神さまの
慈愛を信じて
賛美することは、
信仰がなければとてもできません、

とくに、
なにも生み出せない、
なにも見つけ出せない、
人生の荒野を歩いているときに
ささげる賛美は
なおさらです、

ですが、その信仰によって私たちは、
神さまにちかづくことができるのです。

「神に近づく者は、
神がおられることと、
神を求める者には
報いてくださる方であることとを、
信じなければならないのです。」
ヘブル11:6

そうして
神さまに近づこうと歩み寄るなら、
神さまはよろこんで
私たちにちかづいてくださるのです
(ヤコブ4:8)。

ずっと、ずっと、
天の父なる神さまは、
あなたに
恵もうとまっておられたからです
(イザヤ30:18)、
あなたを愛したくて、幸せにしたくて、
あなたが帰ってくる日を
いまかいまかと待っておられたのです。

「こうして彼は立ち上がって、
自分の父のもとに行った。
ところが、
まだ家まで遠かったのに、
父親は彼を見つけ、
かわいそうに思い、
走り寄って彼を抱き、口づけした。」
ルカ15:20

あなたが
ちゃんと「自身の意思」で
自分のもとへ
近づいてくる、
帰ってくる姿を発見したその瞬間に
神さまはあなたに駆け寄ってきて
だきしめてくださいます。

賛美をするという特権は、
その信仰の行動を選べる特権は、

そんな神さまの
優しく力強い御腕の中に、
愛の中に飛び込むために
神さまがくださった
大きな
大きな
恵みなのです。

なので
私たちはこの恵みに応えて、
日々注がれる神さまの愛と恵みを
日々思い巡らせて、
ハレルヤ、
ハレルヤ、
ハレルヤ、

感情がついてこなくて、
「神さまが大好き!」

思えないときもやっぱり、
ハレルヤ、
ハレルヤ、
ハレルヤと
賛美の種を
まきつづけたいのです、

そうして
さらに
神さまを探し求め、
神さまを求めたいのです、

神さまを熱心にさがすなら、
神さまを必ず見つけることができます
(エレミヤ29:13)。

また
ときには
賛美の種をまくことは、
大変なときもあります。
本当に
本当に
どうしようもなく
つらいときがあります。

でも
「涙とともに種を蒔く者は、
喜び叫びながら刈り取ろう。」
126:5

聖書に約束されているように、
その賛美は、
その信仰は、
まちがいなく
失望に終わることはありません
(1ペテロ2:6)。

神さまが、そのまいた種たちから、
おびただしいほどの収穫を得させてくださいます。

そして
賛美をするための
信仰は、気力は、知恵は、
神さまに求めるなら、
神さまがよろこんで与えてくださいます。
あなたの喜びが満ち満ちたものになるために
(ヨハネ16:24)。

本当にすべては
神さまのおかげです。

そうして
どうか、
どうか、

苦しみや悲しみや痛みが、
とりまく問題が
どれだけすごいか、大きいか、力強いかと
暗闇のチカラをほめたたえるよりも、

神さまがどれだけすごいか、
大きいか、力強いか、
どれだけ愛してくださるか、
どれだけ満たしてくださるか、
どれだけ良くしてくださるか、

神さまへの賛美を、
日々に
まきはじめてください、
まきつづけてください、
そうして
体験してみてください、
あなたの賛美にも
主は本当に力強く立ち上がってくださるということを。

私は、
私は、
まさに人生の荒野と言える日々の中でさえも、
賛美をささげる時間の中で
神さまが力強い励ましを、
また支えを、導きを、
あらゆる恵みをくださったから、

しあわせだと、
こころから言えました。

そうして
暗闇の日々の中で
信仰は弱まり消えていくどころか、
ますます強くなり、
ますます燃え、
ますます力がみなぎりました。

それは、
賛美という
神さまがくださった特権を、
それを
選ぶための知恵を祈り求めて、
握り続けたからでした。

賛美は、生きるために、
なくてはならないものです。

神さまこそ私たちのしあわせ、
神さまこそが私たちの力だからです。
神さまの恵みはとこしえまで。
賛美をしつつ、
神さまの大庭に入りましょう
(詩篇100:4)。

「今こそ、私は知る。
主は、油そそがれた者を、お救いになる。
主は、右の手の救いの力をもって
聖なる天から、お答えになる。

ある者はいくさ車を誇り、
ある者は馬を誇る。
しかし、
私たちは私たちの神、
主の御名を誇ろう。」
詩篇20:6、7
(油そそがれた者とは、
イエスさまを信じるひとのこと
(2コリント1:21))

「われらの力であられる神に喜び歌え。
ヤコブの神に喜び叫べ。
声高らかにほめ歌を歌え。

あなたの口を大きくあけよ。
わたしが、それを満たそう」
詩篇81:1~2、10

ここに、
ここに、
イエスさまとの日々にこそ、
ゆるがない希望が輝いているのです。

はれるや、
はれるや、
はれるや!

世界にただひとりの、
魅力的で、しあわせが似合う、
たいせつなあなたへ。
祈りを込めて。

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