
知らない町に着くなんてことは、
ヒッチハイクやチャリ旅しない限りほぼありえない。
バスに乗る時、こんなことがあった。
係りの人がひとりひとりチケットをチェックする。
チーさんのチケットをチェックして彼はこ言った。
「このバスはサンクリストバルへ行かない。」
ここで言う言葉は、もうみなさんお分かりですね。
ぽるけーい!?(※なぜ?)
私は朝、間違いなく
サンクリストバルという町に行くバスのチケットを買った。
事実彼も、私のチケットを確認してから
このバスがそこへ行かないことを教えてくれたのだから
間違ったチケットは買っていないはず。
ぽるけと聞かれたもんだから、
彼はもちろん説目してくれるのですが
ぽるけと聞いたこちら側が何を言われているか理解できない状況。
自分のレベルのスペイン語じゃ
彼の説明を理解するのに時間がかかる。
どうやら、これは9割憶測ですが、
サンクリストバルへの道は
何らかの理由で通ることが出来ないため
その近くの町に行くとのこと。
でも、これからこのバスが行く町は
サンクリスバルから近いらしいので
とりあえずこのバスに乗って進むことにした。
後から地図で確認したら
ここは当初の目的地、サンクリストバルを
少し通り越した所にある町だった。
知らない町に夜に着く。
ということは、ここが何なのか、宿がどこにあるのか
何も分からないということ。
今日の寝床を歩いて探す。
全部の荷物を背負っても(総重量30kg)
夜は涼しいので苦には感じない。

でも、なかなか宿がないのでタクシーの運転手さんに聞いてみる。
「近くにホテルはありますか?」
いくつかのホテルを教えてくれた。
すぐ近くにあるけどあそこは200ペソ。
ちょっと遠いけどそっちは100ペソ。など、詳しく。
私が少し考えると、
「夜は危ないから乗って。お金はいらない。ホテルまで連れて行く。」
彼は私を車に乗せてそこからほど近くの
手ごろなホテルへ送ってくれた。
本当にお金を受け取らなかった。
メキシコの人は親切って聞いてたけど、ここまでとは。
連れてきてもらったホテルにチェックインしてすぐ寝た。
サンクリストバルを通り過ぎたなら、もうこのまま進もう。
明日、次の町のチケットを買いに行こう。
次の日、オアハカという町へ行くバスのチケットを買った。
チケットはホテルの近くで買えたのに
ターミナルは離れたところにあるらしい。
タクシーに乗ってターミナルへ。
このタクシーの運転手さんがおもしろかった。
まず、なにか彼の私用で小さな建物に停車。
小銭の入ったレジをを開けて私に見せると
「お金をちゃんと見ていてくれよ!」
そう言って、私を残し車を降りた。
ちょっと。
私があなたにとって良い人じゃなかったらどうするの。
すごい信頼。
数分で戻ってきてターミナルへ向けて再出発。
「どこから来た!?」
「名前は!?」
別にそれはめずらしくはないけど、
よくしゃべる人。陽気で気さくな人。
「ひとりか?」
「ひとりです。」
「ぽるけー?」
「この町は何しに?何泊した?」
「一泊だけなんです。宿泊だけ。」
「ぽーるけー?」
「ダンスはするか?」
「しません。」
「ぽるけーい?」
「彼氏は日本か?」
「いません。」
「ぽーるけーい?」
「電話番号教えてくれ!次メキシコに来た時、連絡するんだ!」
「ごめんなさい、電話番号がありません。」
「ぽるけーい!」
チーさんがぽるけに反応して爆笑しているからか
こいつ…確実にぽるけをわざと乱用している…。
それとも私の耳がぽるけを迎えに行ってるのか…。
毎回イントネーションの違うぽるけ…やめてお腹痛い。
日本人と話してる時みたいにケタケタ笑った。
あーおもしろかった。
メキシコの人はやさしい。
特に女性にはやさしいって聞いてた。
これは本当だなあと感じた。
変に愛を押し付けてきたり、ベタベタ触ってきたりしない。
話してても安心していられる。
メキシコ、また来たいな。

キレイなバスターミナル。
そういえば、メキシコにはコンビニがある。
次の町で、彼らに再会…。
今日も読んでくれてありがとうございます。
にほんブログ村
昨日クリックしてくれたのは197人でした!
毎日クリックしてくれる人がいるぞ…。
誰や誰や…。
明日も暇つぶしに使ってくださいな。