少し真剣な長話をさせてくださいw
今日は俺のバンド復帰のキッカケそしてバンドを本気で頑張ろうと思ったキッカケを与えてくれた新たな原点であるはごろも祭りの"LIVE GINOWAN2014"を見に行きました!
いっぱい刺激が与えられみんなにいろいろと自分やLiMの裏話などについて伝えたいことが沢山出てきたから書きなぐりますw
良ければかなり長いのですがお時間を見つけてご一読頂いて何かを感じ取って頂けたら幸いです。
アメリカ(父)と台湾(母)が出会い
1986年2月18日 トーマス タイロン アレクサンダー リシャール の誕生
両親が物心つく前に離婚しお父さんと妹と沖縄に移住
6歳くらいの頃に家にあったピアノに興味を持ち自己流でピアノを弾き始める。
小学1年生で初めての曲作り。
小学4年生でドラムも始め将来の夢はミュージシャンと決める。
小学5年生の時に近所の犬に口を噛まれる事故(世界で初めての事故)に合い大手術する為にハワイにて二ヶ月入院。
その頃世界中の方から募金と手紙を頂きそのおかげで手術費用を賄うことが出来、無事手術が終わり帰国。
その頃に募金して頂いた方にはお礼のお金を返すことが難しい事から音楽で勇気や元気、夢、希望、感動、刺激などを関わった人達に与える事が募金して頂いた方達への恩返しになるのではないかと考え本気でミュージシャンを目指す。その後ギターとベースを勉強し歌作りにも本格的に専念し始めた。
時は流れ
2011年4月に音楽と生きる楽しさを伝える事を目的としてトーマス、かずき、しんさく、ゆうきの四人でLiM(Life is Music)を結成。
同年11月ごろから「LiMDAYO?」のレコーディング開始。
その頃から急に自分の体全体が痛み始め、指の形が変形し始めギターが弾きにくくなり、あまりの痛みが身体を蝕み何度かスタジオで気絶したり倒れたりして入院もした。原因はすぐにわからず。
2012年の4月ごろにリウマチなどの複数の病気が重なり合併症という事が発覚。
痛みを堪えて2012年の5月にLiMの1st Album 「LiMDAYO?」をリリースしレコ発ライブを無事終了。その翌週のライブも終わり気が抜けてしまって倒れて妹がそれを発見し緊急入院しました。
その時には立てない状態でしばらく病院で入院し、左手の中指と右手の小指が変形していてギターも弾けない状態になった為、一時的にLiMの活動休止が発表されました。
病気の治療代がかなり高額で治療も確率が低く、危険だった為、迷ってたのと人生で初めての音楽活動を休止ししたからだいぶ落ちていてこのまま音楽活動を辞めてVISAもちょうどその年の8月で切れるから吹っ切れる為にアメリカに帰国しようかなとも思っていました。
だけどLiMそして自分の音楽に対しての情熱と可能性を考えると諦められない自分もいてその時ちょうどLIVE GINOWAN2012の出演者応募をしていた為ダメ元で応募しました。
そしたらなんと奇跡的に受かりその報告をKEN子さんから電話で頂きました。
KEN子さんはFaceBookなどで俺の状態も知っていたけど"今回選んだ理由は同情ではなく本気でLiMの音楽が良いと思いLIVE GINOWANで聞きたいと思ったから選びました!出れる?"って言う言葉が昨日かの様に鮮明に覚えています!
すぐに"出ます!出させてください"と回答しKEN子さんから"病気の状態は大丈夫?無理はしないでね!!自分の身内も同じ病気だから大変さはわかる!だから何かあった場合はすぐに教えて助けるから"と言って頂いたその心使いがもの凄く嬉しくて高額医療を頑張って払って副作用が凄く大変って事を知ってるが治療しようとその時に心に決め"必ずその日までに元気になって最高のパフォーマンスをします!なので期待しててください!"と回答し電話を切りました。
俺からしたらこれが人生のターニングポイントでした。
すぐに翌日から治療を開始し、どんどん奇跡的に急激な回復し始めそしてさらに奇跡的に左手の中指が元の形に戻りギターも苦痛無く弾けるようになり、LiMのメンバーとも話してVISAを更新して活動開始することを決めました。
ただVISAについては更新する際にLiMに真剣に活動するように条件を付けました。2015年の8月が次の期限の為その期限までにその当時の現時点より有名になってなければ解散して俺はアメリカに行く!と言う条件を付けました。他のメンバーもみんなこれを飲み込み活動がスタート。
ここからが奇跡的な物語の始まりもしくは僕らの底力の発揮になる事をこの時は知らなかったです。
2012月8月 LIVE GINOWANに出演。
その時は最高のパフォーマンスを見せることができ会場をかなり盛り上げられました!なんとそれを見ていた音楽事務所関係者から連絡があり10月にそこの事務所に所属する事になりました。
2012年11月 カヌチャにてワンマンライブ。
2013年1月 1st single「HAPPY BIRTHDAY」をリリース。
このCDをキッカケにMusic showerやゴールデンアワー等のラジオ番組、女性向けフリーペーパー"Be-o"や全国音楽雑誌でも取り上げて頂きました。
複数回野外にてレコ発ライブもさせて頂いた。
2013年3月 那覇めしグランプリーに大トリで出演。
同月 ガーリックボーイズとの共演。
2013年5月 オクマビーチフェスタに出演。
2013年7月 Peaceful Love Rock Festivalのオーディションを勝ち獲り出演。
2013年8月 大阪の豊中まつり沖縄音舞台に出演。
同月 LIVE GINOWANに2年連続出演。
2013年12月 そこから目立った動きがなくもっと活発的に自分達だけで苦労して活動したいという意思を事務所に伝え事務所を抜ける。
2014年2月 那覇のイメージビデオの出演依頼が来るも食い違い等があり断念する。
2014年6月 1st Mini Album「AGRIOS」のレコーディング開始。
2014年8月 HYの主催するスカイフェス2014のオーディションに応募し見事勝ち獲る。
2014年9月 21日にスカイフェス2014に出演予定。
同月 28日に1st Mini Album「AGRIOS」をリリース予定。
ついにLiMが3年目でここまでやってきました!
って気持ちになります!w
バンドマンじゃなくてもこの奇跡の様な物語をわかってくれると思います。
病気で一時は解散も考えたLiMが2013年のピースフルに選んで頂いてそして今年の9月にはあのHYさんに選んで頂いてスカイフェスに参加です!
僕らにとってはまるで夢を見てる様な気分ですがノンフィクションです。
だからこそ今日は僕にとっての恩師とも思えるLIVE GINOWANに感謝の気持ちと原点に振り返りたくて足を運び20周年を祝いにそして楽しみに行きました^_^
始めてあそこのステージを客観的に見てあんなにデカイ場所でさせて貰ってそれがキッカケでLiMの夢の様な物語がスタートしたんだなと思ったら見ながら涙込み上げた一人で泣いてしまいました。
20周年本当におめでとうございます!
今日出た出演者からも俺らの様な物語が作られたら良いなと心に願いその場を離れました。
みなさんにはそんなターニングポイントありましたか?逃していませんか?諦めてたいませんか?
僕にとってはあの時のLIVE GINOWAN2012がターニングポイントでした。本当に僕らを選んで頂いたことに心の底から感謝しています。
あの瞬間俺が諦めてたら今頃人生どうなってたんだろうと考えたらゾッとします。
チャンスは見逃したらダメですね^_^
今では体もすっかり良くなり薬もだいぶ減って一時は立てもしなかったのにフットサルなどの運動も満足するくらい出来るようになりました。
今回僕が伝えたかった事は
夢は諦められなければ時間はかかりますが絶対に前に進みます!そしてそれに真剣に楽しみながら向かうことによって自分を元気にする事も出来ます!
俺は自分のお母さんを知らなかったり、小学5年生の頃に犬に口が噛まれ大手術したり、小さい頃親から虐待されてたり、家を追い出されたり、今も病気にかかったりとかして大変な人生を歩んでいましたがそれを全ては未来に待つ明るい未来の為の試練と考えた事によって人生投げ出さずに乗り越えられました。
その反面その背景を全く感じさせないくらい楽しく叶えたい夢を見つけ諦めずに自分の苦悩に負けずにいれた為、今の明るい自分がステージの上にいます!本当に人は愛される為に生まれてるんだなと自覚してます(=゚ω゚)ノ
病気で悩んでる方や夢で悩んでる方、差別だとかいろいろ悩んでる方やそうで無い方にもこの書き記した内容がその方々の明るい未来に築くキッカケになればと思い長々と書かせて頂きました。人生は考え方次第では素晴らしいものです♪それを感じれる生き方が出来るかどうかもあなた次第です( ´▽`)
いつも僕を支えてくれてる家族や友人、そしてLiMを応援してくれてる皆様、関わってくれてる皆様に本当に感謝してます!
そして文句一つ言わず一緒に楽しんでくれてるLiMメンバーにも感謝しています!
ここで一つ僕からの報告です。
2015年8月までのVISAの期限を再延長して今後もLiMのメンバーとともに続けて夢を追いかけ皆様と楽しんで行きたいと決めました。沢山の人に自分の人生そして音楽を通して勇気や元気、夢、希望、感動、刺激などを与えられる様に一所懸命頑張りますので今後のご支援と応援をよろしくお願いします。
長文を読んでくれてる方がいましたら本当にありがとうございました。
ぜひ周りの人に"あなたは愛される為に生まれたそしてあなたの生涯は愛で満ちている"ということを伝えてください。
みんなが祝福されますように祈ってます。
トーマスタイロン