40代2人目出産ブログ☆

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30代後半
・婚活時代
・旦那との結婚
・第一子出産
40代第二子出産にトライ!
仕事と育児と体力への不安をもちながら、一度目とはまた別の視点での妊婦生活を記録できたらと思います。


 早期流産

先生

「これから出てくると思うから、

痛いから、痛み止め出しとくね。」


そう言われて、


「え、これからこの流れで

出てくるんですか?

いつ頃…?」


これから起こる流産の流れが

そういえばわからなかったので

頭が切り替わりました。


先生

「おそらく2、3日のうちには。」


なるほど、、、

流産をきちんとイメージしたことなかったので

勝手に手術するのだと思っていましたが、


今の出血の感じだと

自然に流れ出る流産。


後から調べてわかった

自然流産というものを

知りました。


 自然流産

※流産の描写があります。


痛み止めを処方され、

「出てきたら、翌日とかでもいいから連絡してね」

とだけ言われ帰ってきました。


生理痛のときにある下腹部の鈍痛の

ピークくらいの痛み。


昨晩からこの痛みが始まり

まさに徐々に強くなる感じです。


第一子の陣痛の時にも

痛くてもどのくらいの痛みまで我慢したらよいかわかりませんでした。


今回もいつがピークなのかわからない…

とずっといつその時が起こるのか

わからない不安がありました。


陣痛に比べればまだ

生理痛の痛みなのでぜんぜん我慢できるレベル。


まぁでも痛い、

生理なら確実に薬飲んでるレベルの痛み。


いつ、どのくらい、どんな感じで

出てくるのかわからなすぎて


薬で痛みが引いてその時がくる兆候が

わからないのも何だか怖く…

薬を飲まずにソファで横になっていました。


子宮がぎゅーとする痛みに

波があるなぁと思いながら

今まさに進行中の流産なんだなと

いうことだけは感じていました。


早ければ1、2日で、

長ければ一週間くらいで起こるとのことで

この状態がどのくらい続くかわからなすぎる、


このままいつ出てきてしまうかわからない状態では

いくら痛みどめあっても

外出はできない。





そのまま夜になり、

夕飯は旦那に任せて、

我慢できるけど何かする気が起きない。


息子のLEGOで作った街が

ずーっと放置されていたので

座ってできるし片付けることにしました。




崩しながら色分類する作業、

気分が紛れて

ストレス発散になる、好きな作業です。



その時、



どろん・・・



その時が起こりました。



生理のときにもたまにある

レバーが排出されるような感覚とほぼ同じ。

でも量がすごく多いのもすぐわかり、



すぐにわかりました。



すぐにトイレで確認。

夜用のナプキンをしていたので

漏れることはありませんでした。


血液の液体は多くなく、

本当に子宮の内膜がごそっと剥がれて

でできたかんじでした。


その中に、

おそらく胎嚢かなと思われる

ビー玉大ほどの

白っぽい卵状のものをみることができました。


他の組織と絡んでいるのですが

確実にこれなんだということはわかりました。


ここにいて

目の前に姿を現してくれたんだと。


手のひらで一度つつんであげることしか

できなかった。

できることはこれだけ。


でもこうしてちゃんと見て

手にのせてあげられた。

4wの大きさだけど8wまで頑張って

少しだけど大きくなろうとした、

頑張ったね、と思った。





8w0dに腹痛をともなう出血で

翌日のクリニック予約したことは正解だった。


エコーで、さいごに

どのくらい育ってくれたのか

知ることができたから。


本当に流れて出てきてしまう直前の様子を

エコーで

見てあげることができた。


そして、覚悟して

その時を迎えることができたから

慌てずにその姿を手に取ることもできた。


2024年9月14日

ずっと心に残しておく日にします。