今日はメイク以外のお話を。。。

実は私、靴が大好きです。
小物系(スカーフや鞄など)全般好きなのですが、靴は少々高くても履き潰せるほどの物を買います。



「いい靴を履きなさい。そうすれば、靴が良いところに連れてってくれるから」と、昔よく母に言い聞かせられてました。







昔はそれを信じていましたが、齢30にして考えが変わりました。



「靴であろうとスカーフであろうとメイクだろうと、何でもいい。使うと背筋がしゃんとなるもの・使うと自分の心躍るものを身につける。そうすれば、きっと自分が好きな自分でいられるだろう」と。




靴というものに委ねてしまっている時点で他力本願ではないか。

"いいところ"なんて、人それぞれで自分自身ですらその基準は常に移ろいゆく。



高級レストランが"いいところ"と思うときもあれば、好きな人と一緒に手作り弁当を食べている公園が"いいところ"と思うときもあるだろう。




それは他人同士の価値基準の違いだけではなく、自分自身の中でも価値基準というものは常に移ろいゆく。



"いいところ"は、何も高い靴を履かなくても自分の想いがあれば行ける。




その想いを形に出来るように努力するために、こうした自分の心が躍るものがあるのだと、私は考えるのだ。




"いい靴"=高価 とは限らない。



要は、自分次第なのだ。