映画メモ -23ページ目

映画メモ

ひとりごと映画記録
(ジャンル分けは独断です。)

Seeking Justice


Seeking Justice (2011)

“代理殺人”の契約から始まる、危険な罠――

Director/. Roger Donaldson
Cast/. Nicolas Cage, January Jones, Guy Pearce
Genre/. Drama, Action, Thriller

Review/.
ニコラス・ケイジの復讐・・
やるのか、やらないのか、というのにひたすら付き合わされる。
最初は面白かったけど、中途半端感が否めない。
Spring Breakers


Spring Breakers (2009)

青春なんて、消耗品。

Director/. Harmony Korine
Cast/. James Franco, Vanessa Hudgens, Selena Gomez, Ashley Benson
Genre/. Crime, Drama

Review/.
何とも、内容が、ない。

ハーモニー・コリンの新作は、オンナノコたちが春休みに羽目外し大暴れ。

男性は彼女らの水着姿を堪能できる、というだけで見る価値あり(笑)
ラストはスカッとするので、女の子にも見てほしい、とも思いますが、
まあ生々しい…いえ、過激なので好きな人と嫌いな人と分かれるかと。
私は海外生活の中でも特にパーティ・ピープルを嫌悪して生きているので(笑)正直苦手でしたが、
好きな子たち、留学しててあちらの生活満喫してます!してました!という人はぜひご覧あれ。

ジェームズ・フランコの変貌っぷりには脱帽。そして爆笑。
ツッコミどころ満載で笑いながら見られたので、まあ良かったのかしら。
Marie Antoinette


Marie Antoinette (2006)

恋をした。朝まで遊んだ。
全世界に見つめられながら。

Director/. Sofia Coppola
Cast/. Kirsten Dunst, Jason Schwartzman, Rip Torn, Rose Byrne
Genre/. Biography, Drama, History

Review/.
彼女のことは学べば学ぶほどわからなくなるし、どう理解したらいいのか混乱するばかり。
先日のパリ旅行でやっとヴェルサイユを訪れることができ、改めて映画を見直した。
もう6年も経つのかと思って少しだけ驚いた。

忠実な歴史映画とではなく、あくまでもソフィア・コッポラのいつものガールズムービーとして見るのが◎
14歳でフランスに嫁いだオーストリアのお嬢様。
キルスティン・ダンストの演じる彼女は、優しさとみんなの憧れる可愛さに溢れている。

女の子って、こんなにも楽しい。
Body of Lies


Body of Lies (2008)

Trust no one, deceive Everyone.

Director/. Ridley Scott
Cast/. Leonardo DiCaprio, Russell Crowe, Mark Strong
Genre/. Action, Drama, Thriller

Review/.
何度でも言おう。ギャング・オブ・ニューヨーク以降のディカプリオ作品はほぼハズレなし。
このラッセル・クロウの演技も笑かしてくれて、かつハマっていて好き。

正直この手の社会派映画には飽き飽きしているのが本心なんだけれども、
この作品は無駄に人物が多く出てくる騙し合いだらけの混乱してしまう作品、ではなく
それぞれのキャラクターがわかりやすく、俳優らがそれこそシンプルに演じているため最後まで見やすい。

150分もあるのに飽きずにサクッと一本見られるのは嬉しい。
The Game


The Game (1997)

Players wanted

Director/. David Fincher
Cast/. Michael Douglas, Deborah Kara Unger, Sean Penn
Genre/. Drama, Mystery, Thriller

Review/.
こんなにも面白い作品を逃していたなんて。
というのも、この作品のチラシがどうにも好きじゃなかったからである。
決してマイケル・ダグラスの顔が悪いわけじゃないんだけどね、本能的に好きになれない。

セヴンの監督というだけで期待してはいけないけれど、間違いなく秀作。
ああ、古い映画だなと実感させるけれど、
そう、この"ドキドキハラハラ"(笑)を欲しているのだ。
Jiro Dreams of Sushi


Jiro Dreams of Sushi (2012)

シンプルを極めると、ピュアになる。

Director/. David Gelb
Cast/. Jiro Ono, Yoshikazu Ono, Takashi Ono
Genre/. Documentary

Review/.
私なんかまだまだであるし、贅沢をできない人が世の中の大半である。ということを最初に示す。

アートだ。
衣食住は生活の基礎であって、無駄に金銭を遣うものではない。
平均、それ以上のものには、価値があってこそ、それ相応の意味がないのならば、支払う意味がない。
逆にその人がその額を支払うことができないのであれば、その価値を経験するに達していないのだということ、もしくは、その価値を見出さない、見る必要がない、ということでもある。
だから、衣食住に関係したとき、それを楽しめるか否かは、アートとしか言えないのではないか。
映画を見るのと同じように、彼の、店のアートを見て、感じ、そして食し、お金を払う。

ああ、何言ってるかわからなくなってしまったけれど、
この映画の映し出し方って、日本人的でないからこそ、面白い、そう思えたのだとも、思いました。

まだ、会いにいけそうにはない、とずっと思っていたが、作品を見たら、できるだけ早く、足を運ばなければ、どうにかして。


八十五歳の生み出すアートを、いつまで見ていられるか。
食べてしまえば、なくなってしまうそれを。

まぐろ仕入れの藤田さんも出てきて、オッとなりました。
Black Swan


Black Swan (2008)

純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる…

Director/. Darren Aronofsky
Cast/. Natalie Portman, Mila Kunis, Vincent Cassel
Genre/. Drama, Thriller, Mystery

Review/.
途中まではどう見たらいいのか不安になりながらも、納得の一本。
ナタリー・ポートマンの変貌っぷりに脱帽。

(ヴァンサン・カッセルやっぱり好きだなああ)
Session 9


Session 9 (2001)

息苦しい。戻れない。

Director/. Brad Anderson
Cast/. David Caruso, Stephen Gevedon, Paul Guilfoyle, Josh Lucas, Peter Mullan
Genre/. Horror, Mystery

Review/.
廃墟は実在する。あなたはこの映画でセッションを受ける。

この映画は見る人の心理状態を映し出しそれを倍加させる写し絵のような作用があります。という警告に惹かれてレンタルしてみましたが、私には全く効果無しでした。
でも、これがそうだろうなーとか、伏線がとにかく面白かった。
だから、この写し絵効果を感じられる人は、相当面白いのでは。

途中から混乱状態に陥るのだけど、奇妙なまでに好奇心をそそるこの作品。
夜に一人ひっそりと見たい。

ラストのテープ音声。


同監督の『マシニスト』も、どうぞ。
A torinói ló


A torinói ló (英題:The Turin Horse) (2011)

生き残れ。本能が、叫んでいる。

Director/. Tarr Béla, Ágnes Hranitzky
Cast/. János Derzsi, Erika Bók, Mihály Kormos
Genre/. Drama

Review/.
あまりに、空虚、。


芸術の真髄に触れる至上の時間=154分目一杯アートのために喜んで費やす。ということ。
速い展開の最近の映画にばかり慣れてしまっているからか、少し退屈した。
『倫敦から来た男』は好きでしたが、今回は正直ちょっと辛かったなあ。


タル・ベーラ監督が最後の監督作と制作した一本。
ニーチェは一切出てこないんだけれども、邦題を『ニーチェの馬』とすることで、"哲学"を念頭に置いて観るということを自動的させてくれたおかげで大分緩和された、とでもいおうか。


そう、もう神なんてとっくにいない。
Antichrist


Antichrist (2009)

愛が生んだ哀しみ、哀しみの果ての絶望、
絶望の果てに待つ真実とは…

Director/. Lars von Trier
Cast/. Willem Dafoe, Charlotte Gainsbourg
Genre/. Drama, Horror

Review/.
監督自身が言う「絶対的な信念以外、何も言い訳はできない」とは。

見なければよかったと後悔し、見ている最中にさえももう二度と見ないと思ったのに、
今こうして改めて考えてみると、やはりとんでもない、価値のある作品。
もう一発くらい見れるかな、見ようかな、見たい。

私はこの作品をホラー映画としては捉えることなく、真のヒューマン映画だと思ったけど、
そこんじょそこらのホラー映画よりよっぽど怖い。


展開自体は普段と同じラース・フォン・トリアーで、その見覚えのある一章一章の切り替えでしかほっとできなかった。




よく見て。