ザ・マッドカプセルマーケッツ。清野裕司と室姫深を中心に前身バンドを1985年結成。のちに紅麗剛市が加入。

90年10月1日にファーストアルバムをリリース。

★★★★★★★☆☆☆7


ホコ天臭がプンプンするハードなパンクサウンドが何処かクセになる、記念すべきファーストアルバム。

化粧系もといビジュアル系に近い部類に扱われていた。






91年11月21日にはセカンドアルバムをリリース。

★★★★★★☆☆☆☆6


爽やかなイメージのジャケットとは違い、中身は相変わらず過激なメッセージ満載の、パンクなメジャーデビューアルバム。

しかしメジャー盤だけあって修正音で規制がかけられた曲が多いのが残念。

スターリンやBOOWYを感じさせる仕上がりの、決してPOPではない作品。





92年11月21日にはサードアルバムをリリース。

★★★★★★★☆☆☆7


前作からちょうど1年後に出されたアルバムだが、インダストリアルメタルの要素も含まれ出した、少し実験的なサウンド。

彼らのルーツのひとつでもあるYMOのカバーも収録。






94年10月21日には通算5枚目のアルバムを発売する。

★★★★★★★★★☆9


マッドの前期と言えばコレを思い浮かべるファンも多いであろう傑作。