先ほどの投稿があまりにもお久しぶりで

前々回書いていた内容と
現在は状況が変わっていたということを忘れていました


家の相続について


このコロナ禍で
家を売ったり買ったりは難しくなり


結果、総定額の半分を義兄に支払い
私はここに住み続けることで話し合いがなされています



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すべてがすっきり解決しないかぎり
にわか鬱は消えないと思う
 

せめて

気休めに

お祓いにでもいってみよう


そんなことを思い始めたら
お願いする人はすぐ見つかった




夫が生きていて
普通に平々凡々と暮らしている頃から
ふつうに興味があった占い系


でも

例えば
霊能者と呼ばれる人とどう知り合えるのか

など知り得ないし調べようともせず



夫もまだ生きていて
今考えればそんな悩みどうでもよいと思えることを解決したくて

たまたま知り合いのつてで
四柱推命にて占ってもらったことがあった。



『わたし、一度霊能者の方にみてもらいたいんですが、どうやったらお会いできるのでしょう』


と単なる興味本位から聞いてみたことがあった。


算命学や四柱推命などは
統計学なので

霊能者の方の霊視とは違う



『それは会う必要性が無いから会えないんですよ。必要なときに自然と会えるようになります』


と言われた



そんなものかなぁ…と
思っていたが


夫が亡くなってから
まぁ次から次へと
様々な『つて』でそのチャンスがやってきた


失礼ながらいわゆる霊能者と言われる方を
100パーセント信じているわけでは無い


でも
亡くなった夫と会話ができるなら…


と今まで10人くらいの『霊能者』と言われる方に
会ってみてもらった

同じ方に二度、三度となると
依存してしまいそうなので
同じ方にはみてもらわないと決めている

まぁ色々な人がいて

うーん。この人は…


という怪しい方もいた




私が体験してみてわかったことは

霊能者とひとくくりにいっても
得意分野がそれぞれあり、やれることに限りがある

ということ。


今回は
会話(夫の言葉を伝えてもらうこと)
ができたところで

なんの解決にもならず

『見守っているから自分の好きなようにしなさい』

と言われるだけ。




今回は
この心と身体が
少しでも楽になれることができるのなら


と『お祓い』ができる

という方にみてもらうことにした




繰り返すが

100パーセント信じ、すがっているわけではなく
少しでよいから
自分の気持ちを
これで大丈夫!とごまかしたかった






『現在、義兄家族と相続のことで揉めており
話がなかなか決着とならず
心と身体が疲れてしまっている
気持ちが楽になれる方法があれば教えてもらいたい。』


と、ざっと概要をお伝えしたところ





『ごめんなさい…辛いかもしれないけど、そのままの言葉でお伝えしてもいい?』

 



霊視?が始まって、すぐそう言われた



『は、はい…もちろん。』




『旦那が死んだっていうのに、よくそこにずっと住んでいられるよね。普通はすぐ出ていくでしょ!』





あー。




お義姉さんだ


義姉は

主人とか夫などという言葉は使わず


【だんな】


という。



そうか…

義母が亡くなったからどうこうではなく
夫が亡くなってもまだ同居していた私を

その時点でもう気に入らなかったのか…

そんな前から…




霊能者の方は続けてこうもいった


『お義兄さんはなーんにも考えていませんよ。
まぁ言わされてるだけです。
あなたがなにか質問しても答えられないでしょう?そういうことよ』


たしかに…


そっか。
義兄はしっかりしつけられていたのか


『体調も悪くなるはずよね。
念が強すぎるから』



念????



つまり

生き霊




『死んだ人の霊は払えます。
でも、生きた人の念は、払っても払っても
またつきます』


想いがそうさせるので
その想いの元をなくさないと。



そんな…



とれるものはすべてとってやろう
という考えの方ですので
お金に関しても相当欲の強い方です


たとえ半分支払って落着したとしても
家土地があなたのものである以上
ずっとその家土地に念を送られ続けます。
ご本人は無意識ですけどね。


もうすべて手放したらどうですか?


え?
土地と家を放棄しろと?


そうです。
もういりません。あげます。あなたに。
と言って渡しちゃえばいいんですよ。

そうすれば念もなくなるし


あなたが手放せば
その分それはちゃんと後から戻ってきます
そういうものです。

負の財を背負ってもなにもよいことはありません。



そんなこんなを言われましたが
100円や1000円の話ではないので
あげます!とは言えませんし
やはり私はこの家を手放す勇気はなく…




お経とともに肩や頭をパンパンたたいてもらったり

『体調が悪くなったとき丸めて水で飲みなさい』

と護符をいただいたり

『気休めにしかならないかもしれないけど…』

次回、専用?のお塩を用意してくるから
結界のはりかたを教えていただく約束をした




よく神社で厄年の時にやってもらう
厄除のお祓いのような軽い気持ちで行ったが




まさか

義姉の念とは…

 

今回色々教えて頂いたこと
もしそれをそのまま信じるとするならば



生き霊
が怖いというより



悲しいという想いでいっぱいだ



こんなことになって
縁を切りたいと思っている
大嫌いな人であっても


身内とよばれるものであり義姉なのだ


なにもしていない私
ただ
夫が亡くなり
結婚と同時に義父母と同居していただけ


それだけで
そこまで嫌われ
邪魔もの扱いされていたのか
 

夫が亡くなり一人で生きていかなければならなくなった義妹を
家土地が欲しいからさっさと○○家から出て行け!と。


法律の問題でそんなことは不可能だか
気持ち的には
居なくなれと思われていたのだ






元々、仲良しとはいえない間柄ではあったが
普通に義姉義妹として付き合ってきた


義母との会話などにより
きつい性格だとはわかってはいたものの

いつも笑顔で大きな声で笑い
家事もテキパキこなす
側から見れば働き者の良い人であった


相続問題がすすむにつれ
義姉の顔は
わたしからみると
まるで鬼

私に向ける表情はすっかり様変わりしている





義姉について

前々世も前世も
『欲』を手放すという課題をもって生まれてきたが
今世もそれはできなかったので
来世も同じ繰り返しでしょう

と霊能者の方がいった


まぁ、そんなことを聞いたところで
義姉の来世などどうでもよい。



問題は


夫と死に別れ
はやく自分も死んで
夫に会いたいと思いながら

その日がくるまで
この人生を全うしなければならないわたしが

せめてこれ以上辛い思いをせず
平凡に静かに笑って生きていきたいということ



想いはそれだけ
たったそれだけ


二回同じ方にみてもらうことは
なかった私だが


結界のはりかたを教わりに
お塩をいただきに

もう一度だけ
いってみることにした


気休めにしかならないと言われながらも