あの著名人も卒園児!モンテッソーリ園 | カレーなる一族のアウトドアなアメリカ子育て

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ワンコとニャンコも登場♥

こんにちは、あいもんです。


木曜日はリリーさんの英語のプリスクールの
保護者面談でした。

平日の午前中に毎日通っているこのプリスクールは、

モンテッソーリ教育

の園です。


(写真は、11月の授業参観の様子)




モンテッソーリ教育は、
北米でいちばん人気の教育法です。

各子どもの好奇心や自発性を大事にする教育法で、
卒園児には、クリエイティブな発想で世界のありかたを
変えてしまった有名人がたくさんいます。

たとえば、


◎ Facebookの創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ
◎ グーグルの創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ
◎ アマゾンの創業者でCEOのジェフ・ベゾス


他にも有名と言うだけなら、
ウィリアム王子、ヘンリー王子はじめ、
英王室の子息はモンテッソーリの園に通う人が多いようです。


かあちゃんが、
はじめてモンテッソーリ教育について聞いたのは、
カナダで大学院生をしている時でした。

仲の良かった友達(今でも親友)が、
教育学の博士号をしていて、

「この辺では、フレンチ イマージョンの
モンテッソーリ園が大人気で、
なかなか入れるのが難しいのよ!」

と言っていたのを覚えています。
フレンチ イマージョンというのは、
英語とフランス語のバイリンガル教育のことです。

カナダはフランス語も公用語ですからね。

なので、アメリカで子どもを生んだときは、
必然的にモンテッソーリ教育に興味がわきました。

モンテッソーリ教育に関する、
日本語、英語の文献を読んで、少し研究。
日本ではあまり知名度のないモンテッソーリ教育ですが、
出されている本はわかりやすくて良かったです。






モンテッソーリ園では、独特の教具を使います。

鉛筆は、色によってわけられています。
同じ「緑」でも、様々な緑があることが
感覚的にわかるようにです。




脳の発達には手先を使うことが大事だと考えられており、
身近にある、お豆やビーズを、
トングやスプーンを使って移動させたり、
手を使った「お仕事」をさせます。





アルファベットも、ミニチュアを使って楽しく勉強します。





カラフルな紙やビーズでネックレスやブレスレットを作り、
手先を使うだけでなく、
芸術的感覚も身につけます。




リリーさんがお気に入りで、
毎日毎日やっているのは、
画用紙に描かれた絵の輪郭を
画びょうで地道に指していき、くり抜く「お仕事」。

出来上がったら、それを画用紙に貼り、
名前を書きます。




こうやって、自分の好きなことに集中することが大事!
だから、毎日、同じお仕事をしてもOKです。
そのうち、満足して次の興味にうつっていく、
と考えられています。



もちろん、お外遊びも大事と考えられていて、
毎日、雨でもザーザー降りでないかぎりは
ウォータープルーフのジャケットで園庭に出されます。


かあちゃんも、
モンテッソーリ教育受けたかったな〜!!

保育園では裸足で元気に走り回るだけ、
小学校からは日本の典型的な
プリント学習中心の詰め込み教育だったから。


他にも、シュタイナー教育、バカロレア教育なども
人気なので、今後勉強していけたら、と思います。



では、ナマステ〜!!