今日はちょっと暗い話です。

抱えきれずに、吐き出してしまいたくてこちらに記します。

暗い話の苦手な方は読まないでください。。



私には実家で同居してた祖父がいました。

その祖父がここ数日腹痛を訴えていたらしいのです。

でも、一向に病院に行かない。

なのに、痛い痛いと言う。

ついにキレた父と喧嘩の末、やっと病院へ行ったようです。

しかし、すぐに病院から連絡が入って呼びだされた両親。

祖父のすい臓に影がある、とのことなのです。

しかも。

95%の確率ですい臓癌。

しかもステージ4の手遅れ。

5%の確率ですい臓炎だそうです。

5%…。

すい臓癌は早期発見が難しく、疑って検査しない限り見つからないらしい。

翌日(昨日)、精密検査に行ったのですが、今日と来週の水曜にもまだ検査が必要らしく。

結果はまだ分かりません。

もし癌だった場合。

即入院です。

手術は高齢で体力がもたないので、多分抗がん剤治療になるとのこと。

本人には告知しない方がいい、というのが最初に診てくれたかかりつけのお医者さんの言葉らしい。

でも。

気付くよね。きっと。

これだけ念入りに検査して、入院して、辛い抗がん剤治療が始まったら…。

両親は迷ってます。

抗がん剤治療、受けさせるかどうか。

それでどれだけ効果があるのか分かりませんが、手遅れなら完治はしないということだよね。

例えば1年寿命が延びたとして、それって辛い抗がん剤との戦いの1年。

そんな最期、辛すぎます。

告知もされずに、病院で辛い治療の毎日を送って旅立つより。

家族と一緒にこれまでと同じように日々を送って、寿命を全うした方がいい気がします。

告知するしないは別にしても…。


私の結婚式も。

入院してたら出られないかもしれない。

花嫁姿、見せられないかもしれない。

そう思うと、悲しくて仕方がありません。


80歳まで現役で働いてた元気な祖父。

やっと引退してのんびり出来るってとこなのです。

1人で新作映画行ったり、新しい羽田空港見に行ったり、ミーハーな祖父。

スカイツリーの完成を心待ちにしてるのです。

すい臓炎であることを祈るしか、今はない。

5%の確率を信じて。

来週の水曜日がいい日になることを願ってます。