診断を受けたわけじゃないが
姉はアスペルガー。
先月亡くなった父も。
昨年亡くなった母も、そして私も、
なんとなれば誰でも?程度の差はあれ
アスペルガー特徴とされる、いくつかの傾向がありそうに思う。
そう、程度の話。
何事も度が過ぎると、へ?え!?となる。
父も晩年はキレやすく
脳の障害なので認知症のように発達障害も度が進むとあり
あぁ悪化してたのかなーと思うが
晩年を除けば、アスペルガーの域だったと思うが
少々唖然としたり、困ることもあったが、それはお互い様、
母や私と楽しくやりとりした日々は多い。
4人の中では、姉だけがダントツぶっちぎりでアスペルガー度が高い。
姉の特に母に対する攻撃を
長いこと、ボーダー、境界性人格障害と思っていた。
最近は、ボーダーという言葉を見かけることも少なく
主流?としては、発達障害やアスペルガーになったのか?
とはいえ、似てるけど中身は違う。
姉が普通じゃない…と思い始めたのが
2004,5年の頃だろうか、当時で姉30代後半。
既に実家に寄り付かず、年末年始も帰省なし。
キャリーバッグをお下がりでくれるというので
お正月の実家帰りに都内で待ち合わせした。
その日、私は友人宅で新年会予定があり
あらかじめ、都内を何時に出ないといけない、と伝えていた。
それは既に、今から書く姉の傾向に警戒していたからだろう。
喫茶店で会い、姉はしゃべった。
ペラペラペラペラ…ペラペラペラペラ…
私は口を挟む余地なし。
ペラペラペラペラ…ペラペラペラペラ…
そして時間は、あらかじめ伝えていた時間に近づき、過ぎていった。
私は腕時計をチラチラ見たり、携帯電話で連絡する素振りをし、
察してよ!と精一杯ののアピール。
今思えば、なんと無駄な努力でしょう🤣
予定より30分くらい過ぎて、とうとう切り出した。
友達の家に行く予定あるから、帰るね、と。
ものすごい形相で睨まれたなぁ。
また、後々この日のことを、姉からたびたび罵られることになる。
あんたは、人が話しているのに、時計をチラチラ見たりして
人の話を聞いてない!と。
いやぁ、少なくとも最初の1時間は、ずーーーーっと一方的に聞いてたんだけどね。
ただ、このときも、その後の新年会で友人達と大騒ぎし、
日頃は姉と会うこともないので、大したストレスとして残らず、
よーしゃべるなー、くらいにしか思っていなかった。
それから数年後、2007年に姉とパリに行った時に
もっとシンプルに、しかし決定的に変だ!?にぶち当たることになった。