こんにちは、美功です。
今日も【人間関係の見直し】の記事です。
寂しく、厳しい話です。
あまり書きたくない話の系なので避けていたお話ですが
今、書いておかないとまた勇気がしぼんでしまいそうなので書きます。
昨日までの話は…
長い時間待たされたり、ほっておかれたりして
そんな選択をする私、
今思えば、自分を大事にしていませんでしたね
そのことにも気づけてよかったです。
また「愚痴や悪口」に慣れていた自分にも気づけました。
私も自ら悪口や愚痴を言いいますが
聞くこともとても多かったです。
でも、その状態を苦痛に感じていませんでした。
人間は環境に慣れるものなのです。
(※ちなみに、今も全く愚痴と悪口を言わなくなったわけではありません~修行は足りていません)
ところが、そんな状態に気づき始めて
今までの状態っておかしかったんだ!となると
これまでのように、愚痴と悪口がメインの会話がつらくなってきました。
(※繰り返しますが、親しくしてる人と「この間、こんなことがあって~腹立つわ~」
とかそんな会話は私もしていますし、聞いています。)
しんどいのは、一方通行な、愚痴と悪口です。
私はごみ箱じゃないのです。
一方的に、そんなことばかり話されるのは辛くなったのです
どうせなら、おいしかったお店や~
↑昨年、久しぶりにいった 西大橋のコンヴィヴィアリテ
面白かった映画、ドラマ、本、行きたいところや趣味の話などで盛り上がりたいです。
「聞いてるのがツライ!」
とより気づいたきっかけがありました。
その人は、古くから親しくしていた楽しい人でした。
ある時期から、その方は、新しいおつきあいの仲間の愚痴を言い始めました。
家族でもないし、仕事でもないんだから、距離を持てばいい~
と私は思うけど本人はそう思えないのですから、仕方ありません。
その方の愚痴と悪口はどんどんエスカレートして、会うたびに話していました。
できるだけ聞かないようにして、会う回数も減らしていったのですが、用事があって会うと必ず、その仲間の悪口でした。
そしてついに、私はその方に会うのが怖くなってしまったのです。
トラウマのようになってしまい、その方の事を思い出すと心臓がどきどきするようになりました。
その人自身のことを特に嫌いでもないし、その人も私のことを攻撃したわけではないのですが
もう私の中で、その人の愚痴や悪口はあふれていっぱいになってしまったのかもしれません
この事も、相手が一方的に悪いわけではありません。
そんなになるまで、悪口を聞かなければよかったと思います。
聞く人がいるから、その人もどんどん悪口をいうのです。
とはいえ、難しい問題ですね。
それと、あらためて悪口の影響の恐ろしさに気づきました。
悪口の対象であったその人のことも、苦手になっていたのです。
私には何の関係もない人なのに
悪口を聞くと、知らない人、会ったことない人のことでも
大抵、その印象は悪くなります。
事実と違ったとしても苦手になってしまうのです。
確かめようがないですし。
「小公子セディ」というアニメがありますが(原作はバーネットの「小公子」です。)
主人公のセディは、母親と引き離されて、気難しい祖父の元で育てられることになりました。
しかし母は、セディには「祖父の命令だということ」を言わないように周囲の人にお願いするのです。
可愛がってくれるかもしれない祖父を、セディが嫌いになってはいけないという配慮からです。
子どもと引き離されて、辛い思いをさせられても、子どもの幸せを第一に考えているのです。
一番大好きな母親から、祖父の悪口を聞かされたら、間違いなくセディは祖父のことを嫌いになるし、絶対になつかないでしょう。
なかなかできる事じゃないことです。
児童向けの文学らしく、理想的な母が出てきます。
悪口、愚痴の影響は、本当に計り知れません。
言葉の使い方には、もっと気を付けないといけないですね。
テレビ、ニュースなどでも、失言で謝らないといけなくなった人、
SNSで余計なことをいって炎上してしまう人
後を絶ちません。
これができたら、もっと平和になるでしょう。
ですが、なかなか理想通りにはいきません。
あまり神経質に、行き過ぎると、気楽なおしゃべりもできなくなりそうですしね。
悪口、愚痴はほどほどに。
エスカレートする前に、冷静さをとりもどしてください。
そうでないと、大切な人も失ってしまうことがあるのです。
そんなことをかいていたら、今朝のあさイチで、ゲストのムロツヨシさんが
視聴者からの質問「職場にいる悪口ばかりいう人の対処」に答えていました。
ムロさんは「へらへらしてやりすごし、記憶に残さないようにします」
と話されていました(正確ではないですが、おおよそこんな感じです)
「記憶に残さない」
大事ですね
開運の秘訣、良いイメージを持つことにもつながっています。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
※このシリーズの登場人物はフェイクを入れています。
これを読んだ人が「私のことかしら?」と心配しないようにです。
「私のことかしら?」と振り返るタイプの人は、99.9%違うと思います。
功へ