こんばんは、美功です。
前編はこちら↓
上司の無謀な夢話に反対する日々に疲れた私は、ある時、上司の話を肯定してみたのでした。
しかし、それは賛成して、実行するといったわけはありません。
「いつか」そんな時がくるといいですね~とお茶を濁しただけなのです。
しかし、いつもケンカになりそうなくらいの険悪なムードにはならず
どちらかというと、和やかなムード。
私が勤めて以来、初めてのことだったと思います。
「え?!~そんなんでいいのか。」
と今までの真っ向勝負は何だったんだろうと思いました。
それからは、上司の希望・意見は一度「そうですね」と聞くようにしました。
即断即決で否定しないようにしたのです。
すると、普段の仕事がぐんとしやすくなったのです
相変わらず無茶な話もしますが、とりあえずきいてみて
できそうな部分をピックアップしたり、上司もそちらの方がいいアイデだと思ってもらえるようにもっていきました。
私の根本的な性格がかわったわけではないので、相変わらずはっきりと言いたいことはいうのですが
とりあえず否定はしなくなったのです。
そうしてるうちに、周囲の方から
「理想の上司と部下の関係ね」と評されるようになっていったのです。
まさに、風天小畜の実行でした。
正しさよりも、中することが大切であり
孚(まこと)心をもって尽くすと亨(とおる)よ
ということなのでした。
私は図書館をよくすることにかけては、ウソ偽りのない心で臨んでいましたが
周囲の働きに不満があり、生来の気性で、まっすぐに進みすぎたのでした。
親子ほど年の離れた上司の立場を省みることないのは
いくら正論とはいえ、思いやりがなかったなと反省しています。
それだけ私も若く、余裕がなかったということなのですが…
昔から、こういうことはことわざや寓話が教えてくれている通り
しかし、自分のことになるとまったくわからないものなのです
もし今これを読んでいる方で、思い当たる事がある方は
是非、かたい正論ではなく、やわらかい力=陰の力 でやってみてくださいね。
読んでくださりありがとうございました。
今日は自分用にピアスとマスクフックをつくってみました。
グリーンに癒されます。
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