おはようございます。

またもや火曜ドラマ「重版出来!」話ですw
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/

毎回、本当に良いお話ですし、元書店員だったのもあるので、
どのシーンでもじぃぃんとしてしまいます。
第8話もよかったです。

漫画家さんがwebで感想を読んで、ネガティブな意見を目にして
作品が書けなくなってしまうエピソードがありました。

それは「共感力」が高すぎるからだと、
「他人の喜びや悲しみを自分のことのように感じてしまうし、相手を理解しようとする力が強すぎるから」
と編集者役のオダギリージョーさんが説明していました。作家としては最強の資質とも。

「共感力」とても大事ですけど、行きすぎると自分をも苦しめてしまうんですね。

何事にも一長一短ある。

長所と短所は裏表なんですね。

今、何かに困ってる人、悩んでいる人も、

それこそが、問題の突破口になるのかも。



そういえば、前回の第七話では、永山絢斗さん演じる新人の漫画家・中田伯さんの言葉も印象的でした。

「冗談でも思ってもいないことを口にしない方がいいですよ。言葉の力は強いんです」

「悪い念を口に出すと、その通りなってしまうんです。自分の発した言葉に呪われるように」

これは、ずっと昔から知っていることでもあり、この仕事を始めてからより一層、リアルに感じてることです。

願うこと、言葉に出すこと、本当に大事ですね。

ドラマ、映画、本、漫画、あらゆる目にするものに、ヒントが隠されています。