http://ameblo.jp/supergift10th/

スーパーギフトは文字通り、スーパーギフトでした。
6月だったかにチケットを取っていて10月なんて、本当に先だな~と思っていたら
1週間前にチケット引き換えてないよ!てお知らせが届いてあわてて取りに行きました。
月日がたつのはほんまに早いねえ。

もうもうもうもう・・・
あああ、何を書いて記録したらいいのかわからないくらいに。
幸福感でいっぱいになりました。

驚きと感動の時間でした。
あっという間の時間で終わった時はびっくりしました。

だから、リピーターチケットがあるってきいて、1階でどうしてもみたくて・・
あったら買おうと思ってみたら、ありました。買いました。いきます。



この舞台は、ほぼ私が一番宝塚に熱心に通っていた時に活躍された方たちがそろっています。
みんな変わらない!
いや前よりステキになってる~
素晴らしい。

年齢を重ねても、こんなにもステキでいられる人たちがいる。
その人次第ですよね。

私も元気でがんばろう!と思えました。



※ここから読む方は、私はヤンさんとみはるさんのコンビのファンということと
カナメさんのファンということを御承知の上で読んでください。
ファンのたわごとなので、「?」と思ってもスル―してご覧ください。




ヤンさん、みはるさん。
・・カナメさんで宝塚を知った後、初めてコンビで大好きになった2人。

ヤンさんとみはるさんが共演する舞台を見ること。
果てなき夢と思っていたのですが実現するなんて!!
東京でヤンさんの舞台でみはるさんがゲストで出たのでありえないことではなかったのですが、
すぐにこの「スーパーギフト」が決まって、びっくりしたものです。
東京へは行けなかったので、すごくうれしかったです。

そして予告でしっていた
「エル・アモール」を聞いてため息。
「哀しみのコルドバ」当時、何回見たんだっけ・・セリフとか覚えていました。

ヤンさんとみはるさんに流れる空気が、あの頃とは違っていて・・それはいい意味で。
そして、舞台袖にはけるときに、一緒!これですよ!20年前に見たかったの。

ヤンさん、当時も大人でクールな雰囲気でステキだったけど、今はもっともっとステキ。
包容力とかいろんなものがあふれていて、ステキすぎて・・ため息。

ヤンさんはダンスもやっぱり美しく、はぁ~ため息。
男役と女役を自然に演じていらして。どっちも奇麗で、かっこよくて・
2人の男役さんと踊るタンゴの場面もかっこよかった。同期のミミさんとのデュエットも。
みはるさんとのデュエット、アンフォゲッタブルは、カナメさんとヨシコさんも歌っていたな^と懐かしく思いました。

みはるさんが終始可愛いドレス・衣装で。。こんなの見たかった。
ディズニープリンセスから、人魚姫のドレス。
アイコンの赤のドレスも、ミーマイのモノクロの衣装も。ピンクのドレスも。可愛かったな~!

そして、他の方たちはより美しく、しっとりとアダルトに変わったのに
みはるさんは相変わらずなところも見えてて。いや変わらないでいいんですけどね。
ラストの"My Favorite Things"は皆さん、自らのお言葉なのでしょうか。みはるさんらしいですね。


さて他のメンバーさんも
その時、雪組のトップが杜けあきさん。
日本青年館で見た「ヴァレンティノ」からアランチャ。懐かしい。
歌も踊りも以前とかわらってなくて。
この方も当時より雰囲気ぐっとやさしさアップしててより魅力的ですね。

花組や月組で拝見し、のちに宙組のトップになった姿月あさとさん。
外見は変化なく、歌がもっと聞いていたい。ポリスの「ロクサーヌ」しびれました。

同じく星組のトップになった湖月わたるさん(トップのお披露目はたまたま見に行ったんですよ。)
トップになった頃からもでしたが、カッコイイ。今回も色っぽく、かっこいいダンスで。素晴らしい。

星組、雪組で注目していた星奈優里さん、スタイル抜群でマリリンモンローとかおやりになっていました。
ダンスも歌もいい。深川で杜さんと踊る場面。娘役さんらしさが輝いていました。

彩乃かなみさんは、20年前は音学学校にいかれていましたし、実は一番見ていません。
宙組でチラホラっとみたくらいでしたが。歌がこんなにうまいとは!かわいらしい。

ゲストの紫苑ゆうさんは、星組のトップでした。
宝塚愛のこもった歌とダンスで、ウタコさんも言っていたけど、
当時と全く変わらないスタイルにびっくりです。

選曲、舞台装置、演出、衣装などすごく見どころあってよかった。
ドレスもいろんな色や素材を基調に
それぞれの出演者に似合うようにアレンジしてあって、見るのが楽しい。
デニムもモノクロも、赤も。ファンタジーも、ドレッシーも。


ああそして、そして、そしてウタコさんとミミさん。

実は全く舞台は見てないのです。宝塚を初めて観劇したのが「PACK」だから。
だがしかし、涼風真世さんの前のトップコンビさんなので、
ビデオでCDで何度もみたので、見ていたように錯覚します。
もし実際の舞台を見ていたら、きっときっと絶対に、ファンになって、
通い巻くったと思うくらい好きでして、ビデオやCDを視聴ながら、
「あ~見たかったな~」といつも言っていました。

だから、「ミーマイ」をガラコンみたいに上演されて、
「川霧の橋」のラストのシーンが再現されて、
さらに、「愛遥かに」でカナメさんが歌い、ウタコさんが登場する場面が、
素晴らしい場面で、もう何度も何度も繰り返し見た場面なのです。
それが再現されていました。

ずっと涙が・・勝手に涙が出てきて、止まらないのです。
神様ありがとう。
決して生では見ることはかなわないと思っていた場面を見させてもらいました。

と思ったら、こんな舞台が富山で
Me And My Girl(ミー&マイガール)
http://www.aubade.or.jp/static/special/mamg2/

ウタコさん主演だよ!富山でなければ見に行くところだのに。
いや富山でも見に行きたい・・魚美味しいし(笑)
天海さんたちがメッセージを寄せています。
天海さん、一年生でトップの役。本当に厳しかったでしょうね。
心のこもったメッセージですね。


こういうことがあるのなら、もしかしたら
カナメさんがエリザベートのトートをやるなんてこともありえるんじゃ・・と思ってしまいます。

最近、ずっと「無理」「ダメ」と思っていたことがくつがえっています。
潜在意識で、思いこんでいたら、かなうこともかないません。
いつも心をニュートラルにしていたいですね。
そんなことを感じた舞台でもありました。

ステキな舞台を作ってくださったすべての方に。
梅田芸術劇場に感謝です。