真田十勇士|日本テレビ開局60年特別舞台|日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/sanada60/
加藤和樹さんを見に行きました。
次に松坂桃李さんと高橋光臣さんなど・・
村井さん、福士さん、中村蒼さん、加藤雅也さんも結構好きです。
あ~きりが無い。あと割愛。そして女性陣、真矢みきさん、比嘉さんもよかった。
なんて言っていますが、本当に見に行ってよかったです。予想外に面白かったです。
豪華、舞台装置も当然豪華、目がチカチカしたけど(笑)さすが開局60周年記念だけはある。
****ねたバレありなので、これから見る方は気をつけてください。****
和樹さん、思ったより出番あった。良い役だった。
そして由利鎌之助さん、鎌の使い手でなかったの??そういえば、槍の殺陣がすごい!って噂になっていたからそれを楽しみにしていたけど。今日、改めて公式サイトみて思い出した。
まあいいか。カッコイイから。
だって渋すぎるやろ~!惚れてまうやろ~!
あんなに、メイクがいやんと思ったり、登場したときも「え!(絶句)」このままいくの?あまりにも汚れ役(容貌的な意味で)と思ったけど、見ているうちに、まるで筧十蔵が乗り移ったかのように、鎌之助を好きになっていく私でした。
物静かで、悟ったようなたたずまい、そして思いやりもあり、とても強い。
根津甚八が戦の恐怖を隠そうとして、テンパっている時も、歴戦の勇士として諭したり、
内通者を予測し、佐助と才蔵に進言したり、2人からも信頼篤かった。
一度だけ笑って、笑いをとったり。
そして十蔵とのラスト。
見せ場いっぱい!
和樹さん、とても素敵に演じていました。
殺陣も噂どおり、かっこよかった。長い棒をアンサンブルたちが行き交う中で、振り回すのって大変そう。でも自然にこなしていた。
高橋さん演じる十蔵が、惚れるわけですよ。そして裏切るのを裏切るんですよ。
脇で十蔵が鎌さんにいろいろ仕掛けているのが楽しかった。
いつのまにか近寄られて、ビクっとしたり、目があって、そらしたり(笑)
で最期は二人して、仲良く死地への旅路へ向かうのです。
「これがお前の惚れた男か~」とセンクロウにやられるのですが、お互いをかばいあい、先に倒れた鎌さんに近寄り、十蔵は腕を乗せていました。
目頭熱くなってしまった。相変わらずの私でした。
高橋さんには尻尾が生えていた。やりすぎないオネエ感がよかった。お金に目がくらんでではなく、男に目がくらんだのは、センクロウにもちょっと揺れていたのでしょうか?
でも断然、鎌様のほうがイイ男ですものねえ~はあ。鎌様の胸で死ねて筧十蔵は幸せ者ですよねえ。
才蔵は3階席から見ると、伏し目がちで、それがまたいいんです。モテることを自覚しているけどイヤミなく、自由を求める、才能ある忍びの慣れの果て~というところがまたマンガっぽいんだけど、とても似合っていて、文句なくカッコイイ。見ているだけで幸せな才蔵。
フライングあることを知らなかったので、結構驚いた。
自然に見せるのは、吊り上げる人たちの努力と演じての呼吸の賜物ですよね。
イロモノ的な比嘉さんがいてくれたおかげで、どれだけ大変かわかる親切設計。
比嘉さんも何回か回っていたのですが、とてもしんどそうでしたよ。そりゃそうだ。
フライングの装置を外すと、黒子たちがポンと松坂さんの肩を叩くのを見逃さないように気をつける変な努力をしていた私(笑)
その他、
センクロウの石垣さんは、身体能力高いと評判でしたが、その通りでした。常に前傾姿勢?というか低くしていた。顔もメイクでほとんどわからないし、佐助や才蔵の自由さに惹かれても、飛び込んでいけない宿命に身を投じるストイックな忍びを演じていました。
中村蒼くんは、さすがにセリフなどはまだ舞台っぽくないところがありましたが、やはりカワイイので、いい。
加藤雅也さんとの親子愛・ラストシーンはさわやかで、2番目に目頭が熱くなったです。ハンサムな親子。違和感無い。
村井くん、3枚目の役でしたが、あのメガネといい、影で努力するし、幸村のよさを理解している誠実な役でした。似合っていたわ。村井くんは、誠実さや暖かい役、本当に似合う。かわいかった。
勘九郎さん、当然ながら主役の人がきっちり何でもこなせ、本当に安定していて、だからこそ、面白いし、楽しめるんだろうと。
佐助は大嘘つきのどうしようもない人物からスタートしたんだけど、仲間を得て、ウソを本当にしてしまった後、その重責に耐える成長が好ましかった。
真矢みきさん、あでやかな淀君で、かっこよかった~殺陣もあって、女性らしさ、母親らしさも使い分けていたし。やっぱり淀君は綺麗な人でないとねえ。
比嘉さんはもともと顔が好きな女優さんで、スタイルもよくてやっぱりかわいかった。
ちょっとはすっぱな、さすが忍びの頭領の娘ってところも可愛くて、でも一途にツンデレに才蔵を思うところも可愛くて、やっぱり美しいコを見ているのはいいなあ。
今回の舞台は、よくある歴史の裏側。たとえば「女信長」、「影武者」とか実際の歴史の流れは変わることなく、でも本当はこうだったのかも?という話で、最初から「ウソか真実か、どちらが本当かわからない」ということをずっと謳っていました。
流行語とか個人のCMやいろんなものを取り入れて、幅広い年齢層も楽しめる娯楽作品でした。
老若男女が見に来ていた。小学生くらいのお子たちも。みんな笑顔で劇場を後にしていました。
http://www.ntv.co.jp/sanada60/
加藤和樹さんを見に行きました。
次に松坂桃李さんと高橋光臣さんなど・・
村井さん、福士さん、中村蒼さん、加藤雅也さんも結構好きです。
あ~きりが無い。あと割愛。そして女性陣、真矢みきさん、比嘉さんもよかった。
なんて言っていますが、本当に見に行ってよかったです。予想外に面白かったです。
豪華、舞台装置も当然豪華、目がチカチカしたけど(笑)さすが開局60周年記念だけはある。
****ねたバレありなので、これから見る方は気をつけてください。****
和樹さん、思ったより出番あった。良い役だった。
そして由利鎌之助さん、鎌の使い手でなかったの??そういえば、槍の殺陣がすごい!って噂になっていたからそれを楽しみにしていたけど。今日、改めて公式サイトみて思い出した。
まあいいか。カッコイイから。
だって渋すぎるやろ~!惚れてまうやろ~!
あんなに、メイクがいやんと思ったり、登場したときも「え!(絶句)」このままいくの?あまりにも汚れ役(容貌的な意味で)と思ったけど、見ているうちに、まるで筧十蔵が乗り移ったかのように、鎌之助を好きになっていく私でした。
物静かで、悟ったようなたたずまい、そして思いやりもあり、とても強い。
根津甚八が戦の恐怖を隠そうとして、テンパっている時も、歴戦の勇士として諭したり、
内通者を予測し、佐助と才蔵に進言したり、2人からも信頼篤かった。
一度だけ笑って、笑いをとったり。
そして十蔵とのラスト。
見せ場いっぱい!
和樹さん、とても素敵に演じていました。
殺陣も噂どおり、かっこよかった。長い棒をアンサンブルたちが行き交う中で、振り回すのって大変そう。でも自然にこなしていた。
高橋さん演じる十蔵が、惚れるわけですよ。そして裏切るのを裏切るんですよ。
脇で十蔵が鎌さんにいろいろ仕掛けているのが楽しかった。
いつのまにか近寄られて、ビクっとしたり、目があって、そらしたり(笑)
で最期は二人して、仲良く死地への旅路へ向かうのです。
「これがお前の惚れた男か~」とセンクロウにやられるのですが、お互いをかばいあい、先に倒れた鎌さんに近寄り、十蔵は腕を乗せていました。
目頭熱くなってしまった。相変わらずの私でした。
高橋さんには尻尾が生えていた。やりすぎないオネエ感がよかった。お金に目がくらんでではなく、男に目がくらんだのは、センクロウにもちょっと揺れていたのでしょうか?
でも断然、鎌様のほうがイイ男ですものねえ~はあ。鎌様の胸で死ねて筧十蔵は幸せ者ですよねえ。
才蔵は3階席から見ると、伏し目がちで、それがまたいいんです。モテることを自覚しているけどイヤミなく、自由を求める、才能ある忍びの慣れの果て~というところがまたマンガっぽいんだけど、とても似合っていて、文句なくカッコイイ。見ているだけで幸せな才蔵。
フライングあることを知らなかったので、結構驚いた。
自然に見せるのは、吊り上げる人たちの努力と演じての呼吸の賜物ですよね。
イロモノ的な比嘉さんがいてくれたおかげで、どれだけ大変かわかる親切設計。
比嘉さんも何回か回っていたのですが、とてもしんどそうでしたよ。そりゃそうだ。
フライングの装置を外すと、黒子たちがポンと松坂さんの肩を叩くのを見逃さないように気をつける変な努力をしていた私(笑)
その他、
センクロウの石垣さんは、身体能力高いと評判でしたが、その通りでした。常に前傾姿勢?というか低くしていた。顔もメイクでほとんどわからないし、佐助や才蔵の自由さに惹かれても、飛び込んでいけない宿命に身を投じるストイックな忍びを演じていました。
中村蒼くんは、さすがにセリフなどはまだ舞台っぽくないところがありましたが、やはりカワイイので、いい。
加藤雅也さんとの親子愛・ラストシーンはさわやかで、2番目に目頭が熱くなったです。ハンサムな親子。違和感無い。
村井くん、3枚目の役でしたが、あのメガネといい、影で努力するし、幸村のよさを理解している誠実な役でした。似合っていたわ。村井くんは、誠実さや暖かい役、本当に似合う。かわいかった。
勘九郎さん、当然ながら主役の人がきっちり何でもこなせ、本当に安定していて、だからこそ、面白いし、楽しめるんだろうと。
佐助は大嘘つきのどうしようもない人物からスタートしたんだけど、仲間を得て、ウソを本当にしてしまった後、その重責に耐える成長が好ましかった。
真矢みきさん、あでやかな淀君で、かっこよかった~殺陣もあって、女性らしさ、母親らしさも使い分けていたし。やっぱり淀君は綺麗な人でないとねえ。
比嘉さんはもともと顔が好きな女優さんで、スタイルもよくてやっぱりかわいかった。
ちょっとはすっぱな、さすが忍びの頭領の娘ってところも可愛くて、でも一途にツンデレに才蔵を思うところも可愛くて、やっぱり美しいコを見ているのはいいなあ。
今回の舞台は、よくある歴史の裏側。たとえば「女信長」、「影武者」とか実際の歴史の流れは変わることなく、でも本当はこうだったのかも?という話で、最初から「ウソか真実か、どちらが本当かわからない」ということをずっと謳っていました。
流行語とか個人のCMやいろんなものを取り入れて、幅広い年齢層も楽しめる娯楽作品でした。
老若男女が見に来ていた。小学生くらいのお子たちも。みんな笑顔で劇場を後にしていました。