☆古典だからネタバレもないと思いつつ、映画自体のネタバレありなので、注意!
映画『アンナ・カレーニナ』オフィシャルサイト
http://anna.gaga.ne.jp/
楽しそうなサイト、今初めて調べた。
ということからも全く期待してなかったことが伺えますね。
後味の良い話ではないとわかっていた。原作未読だけど。
なんで不倫などするのだろう・・理屈じゃないてわかってるけど。
若くてハンサムな将校と夫、なんてありきたりな!・・でも私はその焼き直しをさんざん見てきたのでしょう!
でも、見てきましたよ~
予想外によかった。
話は全然期待してなかったの。
衣装とジュエリー、美術要素を期待してた。
でも全部よかった。
舞台装置に見立てた映画のつくり
不安を掻き立てる車輪。
期待と絶望を追いつめるダンスと音楽
凍てついた都会と安息の田舎。
失った愛と生まれた愛。
夫と愛人の対比もあり、
結婚生活を破綻させる夫婦と結婚生活を続かせるペア、始めるペア。
冷静と理屈の男
愛と情熱の男
愛と理屈を同時に常駐させる、気付けた男。
凝った演出方法があきさせない。
キーラ・ナイトレイの魅力的な姿。(口は開けないほうが好み)
貞節を描く黒いレースに包まれた官能的な癖っ毛と顔。
誰よりもスタイリッシュでエレガントなドレス。
豪華だけど、品のよい白が基調のジュエリー。
ヴロンスキーは金髪に碧眼、端正。
とても美しい肉体をしているのでした。
これなら道を誤っても仕方ないと思える。
若き伯爵で将校。
こんな全てを兼ね備えた男性から、
若い婚約者?を蹴ってまで求愛され続けたら・・
ときっとうっとりとこれまでずっと世の女性たちに読み継がれてきたのか?
原作読んでないので、もっと不誠実な男と思っていた。
カレーニンも想像していたのとは違っていた。
これがジュード・ロウだよねえ?とわからず(笑)
誠実、勤勉、不器用、寛容と忍耐から嵐のような憎しみに突き落とされながら
ギリギリのところで戻ってきて、完全に解脱してしまったような彼。
政府の高官、誰もが認める人物。
どちらを選びます?
アンナの破滅の物語でなくて、
キティの九死に一生の話なんでは?と思えたりした。
「やらないで後悔するより、やってから後悔するほうがいい」
人によるかも。
退屈で平凡な長い人生か
刺激的でドラマのような人生。
どっちも困るな。
平凡だけど退屈でない人生がいいw
そんなことを願う私も欲張りさんなのですね。
映画『アンナ・カレーニナ』オフィシャルサイト
http://anna.gaga.ne.jp/
楽しそうなサイト、今初めて調べた。
ということからも全く期待してなかったことが伺えますね。
後味の良い話ではないとわかっていた。原作未読だけど。
なんで不倫などするのだろう・・理屈じゃないてわかってるけど。
若くてハンサムな将校と夫、なんてありきたりな!・・でも私はその焼き直しをさんざん見てきたのでしょう!
でも、見てきましたよ~
予想外によかった。
話は全然期待してなかったの。
衣装とジュエリー、美術要素を期待してた。
でも全部よかった。
舞台装置に見立てた映画のつくり
不安を掻き立てる車輪。
期待と絶望を追いつめるダンスと音楽
凍てついた都会と安息の田舎。
失った愛と生まれた愛。
夫と愛人の対比もあり、
結婚生活を破綻させる夫婦と結婚生活を続かせるペア、始めるペア。
冷静と理屈の男
愛と情熱の男
愛と理屈を同時に常駐させる、気付けた男。
凝った演出方法があきさせない。
キーラ・ナイトレイの魅力的な姿。(口は開けないほうが好み)
貞節を描く黒いレースに包まれた官能的な癖っ毛と顔。
誰よりもスタイリッシュでエレガントなドレス。
豪華だけど、品のよい白が基調のジュエリー。
ヴロンスキーは金髪に碧眼、端正。
とても美しい肉体をしているのでした。
これなら道を誤っても仕方ないと思える。
若き伯爵で将校。
こんな全てを兼ね備えた男性から、
若い婚約者?を蹴ってまで求愛され続けたら・・
ときっとうっとりとこれまでずっと世の女性たちに読み継がれてきたのか?
原作読んでないので、もっと不誠実な男と思っていた。
カレーニンも想像していたのとは違っていた。
これがジュード・ロウだよねえ?とわからず(笑)
誠実、勤勉、不器用、寛容と忍耐から嵐のような憎しみに突き落とされながら
ギリギリのところで戻ってきて、完全に解脱してしまったような彼。
政府の高官、誰もが認める人物。
どちらを選びます?
アンナの破滅の物語でなくて、
キティの九死に一生の話なんでは?と思えたりした。
「やらないで後悔するより、やってから後悔するほうがいい」
人によるかも。
退屈で平凡な長い人生か
刺激的でドラマのような人生。
どっちも困るな。
平凡だけど退屈でない人生がいいw
そんなことを願う私も欲張りさんなのですね。