たまには芸術を~ということで。
友人からのお誘いで足を伸ばしました。方位もよかったし。
京都市美術館 > 展覧会案内 > フェルメールからのラブレター
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/vermeer_2011.html
特にフェルメールが好きとかではないけど、友人がとっても好きらしいので(行ってから本当に好きだったので、さらにびっくりした)そんなら~という感じです。
フェルメールは「青いターバンの少女」が印象的ですね。
今回は「手紙」をモチーフにした展覧会のパートでした。
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使」
「手紙を読む青衣の女」
どれも素晴らしい作品でした。
同時に同じ時代の画家の作品も展示してあるのですが、申し訳ないけど、この三作品を見たら、それまでの作品は忘却の彼方でした。
でも、この時代の老若男女、さまざまな身分の方の日常が描きだされ、中には絵からものすごいパワーがあふれているのもあってドキドキしたものもありました。
夜中の美術館に行きたくない感じ(笑)ハリーポッターの寮の絵のように抜け出てきそうなんだもん。
手紙を題材にした絵というのは必ず、「恋人の不在」を意味するとか、絵画のモチーフや小道具についての解説なども面白かったし、オランダの当時の風俗などもわかって楽しい展示でしたが、やや料金的に高いな~とも思えたり。
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私は特定の芸術家で特別「好き」と言えるのは
G・モローと
カルロ・クリヴェッリ (マグダラなマリアの絵がとっても素敵ですよ)
彫刻ならベルニーニ
と子どもの頃から変わっていません。あとはこの人のこの作品が好き~というのはありますが・・
人間の日常的な絵よりも神秘的な絵が好きなんですよね。神話や伝説を素材にしたものというか。
普段の興味と芸術の興味が友人と逆転しているのも面白いな~と思ったのでした。
帰りに、またもや都路里でパフェ。
でも伊勢丹だったからか、この季節のセレクトで失敗したのか前のがずっと美味しかった。
同じものを食べた友人も、やっぱり本店のがおいしいというので伊勢丹はNGです。
そしてパフェは冷房の入れなくても良い、少し暑いな~という季節に食べたほうがおいしくいただけるのかもしれません。
最後のほうは寒かった。