運が強いということは、相手を自分のペースに巻き込む力があるということ、だと思う。
そこには迷いも躊躇も、良心の呵責もない。
だって、運の強い人は、意識をもって相手を意のままに動かしてやろう!と思ってるわけでもないのだから。(完全にないともいえないけど、単に自分の思いを通しているだけ)
「運が強い」というと、お客さんの中には「いえ、すごくおとなしくて優しいんですよ」ということがある。
運が強い=気が強い
ではないのですが、どうしてもそういうイメージになりがちなんですね。
気が強い場合ももちろんあるだろうし、口が悪かったり、手が出たり、いろいろ問題は他にも出るかもしれない。
でも必ずしも、運の強い人が、いかにもな強さを表面に出しているわけではない。
今までいろんなお客さんを見てきて、自分の運勢とかも考えてみて思うのは、自分の思い通りにする。思いを通す人、させる人は運が強いかな、と思う。
早い話が、相手のことを気にしないのです。
運の強い人は相手に口や身体で命令をするのではなく、なんとなく相手にしたがわざる負えない状況にさせることができるのだと思います。
相手が今どんな状況か、お金がないとか、体調悪いとか、試験前だとか、そういうことを気にしないでいられる。
なんだか運が強い人が酷い人みたいですが、酷いのではないのです。善悪の問題ではないのです。
続く