一部のキャストさんについては微妙な表現で評価していますが、
他意はないのです。万が一、ファンの方で気分悪くされたらすみません。
お話は、古今の名作(下調べ全然してないので話のベースも知らなかっけど、岩窟王っすね)をアレンジしたいつもの新感線の舞台で、いつもどおりスピーディーで笑いもあり、涙もあり、考えさせる部分もありでよかったです。
一番の注目は、堺雅人さんですよね。
これはアテ書きなの??というくらいピッタンコ。アテ書きだよね・・
こんな役を待っていた!というくらいのはまり役でした。
堺雅人さんファン的に、あるいは世間ではどうなのかわかりませんが
我が家で堺さんは、結構話題になる人で、何故かというと
「笑顔なんだけど、何か含んでそうで、いい人なのかどうなのかわからない」といつも惑わせられる~等と話していたのです。
だから、今回の微笑みを浮かべながらというか、ほとんど笑顔で何を考えているのかわからない暗殺者一族イチの使い手(キルアとか夜兎族を思い出すね、雰囲気はヒソカ?)に大満足です。
家族にも見せたくなったわ(笑)
そして噂通りの早乙女太一さんが素敵でした
今まで一度も口からその名前を聞いたことない友人たちが、一斉にプッシュだけのことはある。
同じ一族のサジと対比ですごくよかったです。
元暗殺者一族転じて、ヒロインを守り死んでいく、誰かのタメに死ねることを誇れる、女と見まごうばかりの美貌の青年ですよ。役どころがまずツボ過ぎる設定だもん~
立ち振る舞い、声など本当にいいですな~
というわけで、私の中で上川さんや稲森いずみさんが印象薄になってしまいました。
上川さんは相変らず巧いし、文句ないですけどね。
稲森さんは、若い頃から顔とスタイルが大好きで、今回も衣装も似合っていたし、きれいなんだけど、ちょっと押しが弱かったのが残念かも。
あの個性の強いメンバーの中ではどうしても薄い感じで仕方ないかな~。
コール&レスポンスもかなり念入りで、2階と3階だけやらさました。
「なんぼの」「もんじゃー」でw
茶屋町は1つになりました。