先日のお客さんから新たに依頼があったので取り掛かっています。
家相やいろんな事からトータルで見ています。

そんな時、テレビをつけたら「現代家相」を取り上げていました。
タイミングいいな~と思いつつ、見ていたらとても納得できるお話でした。


家相研究家 小池康壽の家相学 

 

全部、見たわけでも、この小池さんの本を読んだわけでもなく、短いテレビでの情報だけですが
それでも家相で一般的に知られている「鬼門」についての解説とか考え方、そして現代においての扱いはわかりやすく参考にしたいと思えました。


南にトイレとか南西にキッチンとか、家相の以前に、常識で考えたら、向いてないのはわかることですよね。
そういうことが昔から家相としての知恵にいかされているということですね。

 

私の師匠は運命鑑定もですが、家相も相当なエキスパートです。
まだ私がそれほど家相に詳しくない頃から、雑談の中でも聞いていたのですが
「鬼門」を恐れるあまり、他のことがおろそかになり残念なことになってる家が多いのです。

方位と家相、l悪いことをしなければ、もう少し良い世の中になるのでは?と勉強をする前から思っていました。


勉強をして、折り込み広告で見る住宅事情を見るのですが、家相の良い家ってほとんどないのです・・
引越しの相談もよく乗りますが、最低限の条件をクリアしている部屋、少ないのです。
でも、その無いところでも、必死に探していただいてなんとか良い家に越してもらうのですが・・


とここまで家相の良し悪しについて書いていますが、
そういう努力も必要ですが・・いつも家相の相談などを見聞していて思うのは

人間の知恵で、良い部屋・家を探しては見るものの
残念なお知らせですが、住む家というのは選んでいるようで、実は選ばれている。
家が呼んでいるのです。
そういう家に住むようなめぐり合わせなのです。

 

結論として、家を替わりたいなら、まず自分が変わるしかないかもしれません。
でもそれは現状を変えるには、まず自分から。
他人を変えることはできないので、自分から変わるという
今までさんざん繰り返してきたことと同じことなのですね。

 

自分を客観的に見るのはとても難しいので、他人を鏡として映る自分から、
いろいろ察して考えるしかないと思うので本当に難しいですね。

 

他人から受ける態度・言動、そういうものから自分を推し量る。
これもまた難しい。忠告・アドバイスを素直に聞けるのなら、それが一番ですが・・・

 

何せ人とは自分基準で生きていて当たり前なので、自分のダメなところを指摘されても
多分、すぐに「そんなことを言う相手がおかしい」ですませてしまうことが多いと思います。

自分を変えるというのは、いろんな意味ですごいことなのです。 ヤバい!


生き物すべてが、変わらないで安定していることが、一番生きやすいはずなので、大変なことなんだと思います。

 

また精神論になってしまいました。
家相に戻ります。

 

家相が完璧によい家というのは建てられません。
どこかに必ず残念なところがあってこそ、家ともいえるらしいです。
昔の広い敷地ならいざ知らず、現代家屋で完璧に良い家など無理なのですね。

 

現状に満足できない人は、ちょっとした心遣いから変えるといいかもしれません。
やっぱり精神論ですね~あはは。

 

 

この本も読んでみたいです!

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