江戸の青空 Keep on Shackin'
http://www.g2produce.com/agape/aozora/index.html
これね、キープオンシャッキンて発音していました。
なんとなく流していたので、耳にしてウケました~
小西遼生さんがいつもと全然違う雰囲気でとてもよかったです。
とにかく匠な方ばかりで、喜劇で、一部の隙もない感じで、見事な舞台でした。
それで小西遼生さんもかっちり、その中にハマってるんです。
主役扱いでではないけど、重要な役どころですからね。
大きな体の感受性豊かで、頼りない手代を見事に演じきっていましたね。
1人だけ飛びぬけて大きいのですが、弱って困り果てて、小さく畳んでいるその姿がすごく可愛かったです。(失礼かな(^^;)
蘭花レアさんに色仕掛けで翻弄されてるところも。
いとうあいこさん演じる武家の娘さんにぽ~っとなってるところも。
西岡さんと人生を語り合うところは、いじらしくて、よかったな。
有名な落語の話なので、だいたいわかるのですが、テンポもよく、現代ネタやマンガネタも組み込んであって、すごく面白いのです。
そして、ほんわか人情もあって・・
「お芝居を見た」「いい芝居だった」とほんわかできる。
場内も老若男女がそろい、みんな大笑いで大喜び。 一体感もありました。
西岡篤馬さんは声がステキで~もちろんお芝居もすばらしいし、と改めて思いました。
吉田鋼太郎さん、よく名前をみかけるけど、この人なのね~と今更です。
彼の役である講談師を探すのに「おいしんぼ、みかけませんでしたか?」の当りで意表を付かれて大笑いしました。まさか海原雄山が出てくるとは思いませんでしたよ!w
終演後の挨拶で、「私はリア王を演じた吉田~です」といえば西岡さんも「ハムレットを演じた~」と応酬、挨拶も最後まで面白かったです。
『江戸の青空』公開ゲネプロ - 演劇ライフ スタッフブログ
http://engekilife.com/blog/2009/05/edo-no-aozora-gene.html
こっちの写真と解説のがわかりやすいね。
写真は観劇後に食べたティラミス。
ドラマシティからまっすぐ高架下へ向かうとあるお店。
やっと食べられた。
オーガニックのデザートが豊富にあるお店なんですよ。