今朝はたまたまはなまるマーケットを見たら熊川哲也さんがゲストでした。
その中で、彼の主催するKバレエカンパニーでバレエを学ぶ子どもたちが、
彼に質問をいくつかして応えるというコーナーがあったのですが
「バレエをやめたいと思ったことはないですか?」に対して
「無いですね。」とキッパリ。
周囲の意外そうな反応とは他所にさらに、その理由として
~常に上達しつづけていたから~みたいなことを話されていました。
その回答にさらに、「へ~!」と圧倒された空気に少し慌てて、ビッグマウスかな?と苦笑されていました。
後退のない、やればやるほど成果がでれば人間、そうそう止めたいとは思わないかも。
またそういうことに出会える、続けられるのも運ななのでしょう。うらやましいことです。
・・・あ、でも私も数年前に大人のバレエを少し習っていましたがすごく楽しかったです。
私も止めたいなんて一度も思わなかったです。
子どもの頃からお稽古事とか、部活とか一切、長続きしないタイプでしたが
生まれて初めて、能動的に、しかも楽しんでお稽古事ができたかもしれません。
バレエだけは雨の日も雪の日も、週2回行っていました。 できたら毎日行きたいくらいだった。
その時も感じたけど、やればやるほど、前より進歩していくのがわかったからでした。
もっとやれば、もっとうまくできるかも!!と思えたのです。
それは体も硬いし、パのなんたるかもわかってないレベルですので、やれば少しはできるようになったのです。
でも案外、このやれば少しできる、のが病みつきになったのですね。
それでも止めたのは、体調が悪くなってしまったからです。
体調がよくなったらやりたいことの1つがバレエです。
子どもとか大人でも、習い事を続けるコツって、前より上達していることがわかることなのかもね。
やっぱり褒めるって大事かも。