すごい長い文になってしまいました。

舞台のハマり度とかチケットのこととか気の赴くままに書いています。

お時間のある方はどうぞ。



テニミュというのは、もともと「テニスの王子様」という少年ジャンプで連載されている漫画原作があって、アニメ化されてさらに舞台化というステップを踏んでいるわけです。

私はもともと宝塚や他のミュージカルを見ているのですがテニミュはその存在を知ったときは、見に行こうとは思いませんでした。
その理由はまず、原作に馴染みがないからですね。

例えば、宝塚は見慣れているから、知らない漫画の舞台化でも行ってみようかな、となるし原作が好きな樹なみつきさんの「OZ」はスタジオライフで舞台化されたときに行ってみよう、とはなるのですね。
だから例えば「銀魂」が舞台化するなら、行くかもしれませんwww

随分前からテニミュは友人がえらい熱心にハマっていること
チケット取るのがメチャ大変そうなのを見て
ますます「あれだけにはハマりたくない!」と思えました(苦笑)

で、ハマったのか?というとそうでもないんですね。好きなのは好きですが。
何故ならチケット取るために、倒れそうなくらいにならないからです(苦笑)
宝塚の大好きなスターさんの退団公演の時とか、
チケット取れなかったらどうしよう・・と
いつも倒れそうでした・・今考えるとオカシイのですが
本当に見たい舞台のチケットを取れないことの恐怖は尋常じゃなかった。
あの時のスリルたるや・・ものすごいプレッシャーです。

でもいい経験だったかも。

そして近年はもうそんな熱い気持は起きなくて、
「見られたらいいし、見られなかったらそれも仕方ない」とか
「席はどこでもいいや~」とか
悟りの境地のような感じです。やっぱり年齢のせいでしょうか。

今回のドリライは、キャパの大きいところで、チケット即完売状況にはならなかったのでオークションの餌食になる人は少なかったのでしょうか。

私が一番、チケットを切望していた時にオークションはありませんでした。
幸せなことです。高騰するチケットを見なくて済むわけですから。

テニミュのファン層は若い人が多く見受けられます。
チケットを得るために、見に行くために、無理をしていたら気の毒だな~と思っていたらテニミュのスタッフの人のブログにその辺りのことを考慮して今回の会場選びとなったことがわかりました。
それは本当に良いことだと思いました。

話がまとまらないけど、舞台を見に行くことっていろいろと大変なんですよね~
でも、いつかキッカケがあったら、見に行ってしまうことになるかもしれませんね。
学生時代、周囲に沢山宝塚ファンがいても、全く見に行こうと思わなかったのに
ふとしたことで行ったらすっかりハマってしまった。


そしたら、他の舞台も見に行くようになって・・
そしてテニミュも長い間、友人が行くのを横目で見ていたのですがやはり行くことになりました。
誘われて見に行った舞台、その時でなかったら、こんなに好きにならなかったんじゃないかな?

何事も旬、縁がなせる業だと思います。


蛇足:もうすぐ次回テニミュのチケットが発売されるのですが今までにない激震が起こっています。
今までと違って、海外公演に着手したり、大きく変わろうとする時期で好事魔多し、ってことでしょうか。
私はもともと遠いところから見ているファンなので、あれこれ思い煩ったりはしないのですが
熱心なファンの方の気持はわかるので、より良い解決になればいいな~と願っています。