ホミン小説 SnowyPrince 2015年のまとめ | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」





これまでのおはなし




Snowy王国に暮らす、美しき王子チャンミンの物語。

人間界とは近くて遠い、Snowy王国。
外界との接触を断ち、伝統を守り敬って暮らしている国である。

チャンミン王子は王と女王の間に生まれた、たった一人の後継者。
けれど、物心ついた時には既に母の姿は無く、
成人する前には、王である父も亡くなって若き王となったチャンミン。


容姿端麗、成績優秀、文武両道、冷静沈着
それがSnowyPrince、チャンミン。

唯一彼が心を開いていたのは、
城に仕えていた公爵の息子、ミンホ。
人懐っこい性格で、身分などお構いなしにチャンミンと関わり、
様々な「普通の暮らし」を教えてくれた。
二人は自然に、大親友になった。

ある日チャンミンが人間界へ出掛けてみたいと言い出した。
ミンホは一度は反対したものの、自分が護衛として付いていくことを条件に
実行する事となったのだが、有ろうことか森の中で賊徒に襲われ
チャンミンが深い傷を負ってしまった。


そこへ偶然通りかかったのがユノという美しい青年。
まさしくこの瞬間が、運命の出会い。
 


人間界ではトップクラスの医師だというユノ。
最小限の医療器具しかない中で完璧な治療を施しました。
初対面のはずなのに、ユノと居ると安らぎを感じるチャンミン。
ユノもまた、密かにチャンミンに惹かれ初めていました。

ミンホはなぜユノがあんな森の奥に居たのか訝しく思い
警戒心を解くことは出来ず、ぶっきらぼうな態度を取ってしまいます。
更にミンホは、賊徒の一件もあるため、一度王国へチャンミンを連れ帰る事にし、
三人はひとまず、ここで別れる事に。


王国へ戻ってから数日後のある日、
ユノは突然チャンミンを訪ねて王国へやってきました。

普通の人間ならばここまで辿り着くのは不可能。
なぜユノが来れたのか、みな不思議に思うのですが、
森の中での出会いから全てが、
とうに亡くなったと思っていたチャンミンの母による「導き」でした。

ユノの登場により、王国に渦巻いていた様々な嘘や疑惑、
確執や秘密が次々と明らかになっていく。

Snowyだと信じていたチャンミンの母が人間であったこと。
父である国王は事故死ではなく、仕組まれていたこと。
チャンミンの命を狙っていたのは、実はミンホの父親による差し金だったことも。

その全てには複雑な事情が絡み、それを操っていたのが
金と権力に目がくらんだ「偽大公」である。

彼の企みにより、Snowyは外界との接触を頑なに遮断され
様々な種族が暮らしているにも関わらず、その人口は減り続け
このままでは破滅の一途を辿ってしまう。

チャンミンは王として、みんなの「幸せ」を護る為に
「王国の閉鎖」という苦渋の決断を下します。

ユノは「偽大公」が自分の父親だと信じており、果てしない絶望と
罪悪感に苛まれるのですが、チャンミンは全身全霊でユノを支え
二人は永遠の愛を誓いあい、ある日の美しい夜に、
身も心も結ばれます。



ユノはチャンミンにある贈り物をするため、
石族の長(おさ)のところへ行き、原石の山へと向かい
数日間籠りきりになります。

連絡手段もなく、ただひたすら城で公務に励むチャンミンは
時折不安になりつつも、ユノを信じて待っていました。
ミンホもまた同じ気持ちで、
葛藤しながらも情報を集めに一役買います。

山で石長(いしおさ)と過ごしたユノは、そこで
衝撃的な事実を知ることになります。
今までのユノの不安を全て払拭し、
今後のユノの生き方を変える、とても重要な事実でした。

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そして、
いよいよ閉鎖を迎えたSnowy王国ですが、
ユノとミンホは、「王国復活」を望み
その方法を調べていました。

王族を始めとする国民全て、
そして最後まで残っていたミンホが旅立った後、
王国に残ったホビットや妖精たちに留守を頼み、
ユノとチャンミンは「火の国」へと向かいます。



そこに、王国再建の答えがあると信じて。



火の国への入口まで来た時、
ふたりは「国王の使いで迎えに来た」という、
怪しくも美しい人物と出逢います。

彼の名はヒチョル。
彼はユノをずっと探していたのだと言って
「家族だ」と、意味深な発言をします。

彼もまた秘密を抱えた生い立ちで
ユノとの関係は思いもよらない仲だったと、後に明らかになりました。

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火の国の両陛下と対面を果たしたユノとチャンミン。
Snowy再建の相談以外にも、
ユノはどうしても確かめたい事がありました。

チャンミンはユノの気持ちを察し、見守ります。
両陛下もヒチョルも、「真実」を信じて結果が出るのを待ちました。


破天荒で大胆で聡明で、とても愉快で優しいヒチョルのお陰で
ユノとチャンミンは初めて訪れた火の国であったにも関わらず、
とてもリラックスして貴重な時間を過ごせたのですが、
Snowy再建に向けて、ヒチョルも協力すると言い出します。
自分の考えた方法が一番良いと言うのです。


ユノとチャンミンはヒチョルの計画を聞いて
不安乍らもそれが一番効率が良いと判断し、
賭けてみることに決めました。


三人はいよいよ、火の国をあとにして
Snowy復活の為の一歩を踏み出そうとしています。



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ざっとこんな感じでしたね。

そろそろ終わりそうだと、自分で書いてて何度も思ったけど

終わらナカター←( ̄ー ̄;



、、、そろそろウンザリしてるかもだけど、
最後まで書きたいので、どうか見守って下さい
(ノω・、)




よい連休をいちごいちごいちご





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