双極さんのブログを読ませてもらっていて、ちょっと思ったんだけど、育った環境とか、人間関係とか、仕事とか、人によって違うんだけど、何らかのストレスが原因で、双極性障害になったと思っている人が、少なからず居るみたいなんだけどね。
私は、それが原因ではないかもよ?って思うの。
きっかけかもしれないけどね。
過冷却水って知っている?
通常、水は0度で氷になるんだけど、ゆっくり冷却していくと氷点下でも液体を保っている水が存在するの。
でもそれはすごく不安定な状態だから、小さな刺激を与えると、一瞬で凍ってしまうの。
双極性障害に対するストレスって、その小さな刺激でしかないんじゃないかと思うんだよね。
でも過冷却水も、全く刺激を与えずにゆっくり温めると、普通の水に戻る訳だから、全くストレスのない状況で極期を過ごすことが出来れば、双極性障害にならないのかもしれないけど。
でも実際問題として、生きていれば何のストレスもなく過ごすことなんて出来ないから、その時には双極性障害を発症することは不可避なんじゃないかと思うの。
だから、ストレスフルな過去の状況を後悔しないで。
何かが悪くて双極性障害になったんじゃないよ。