スタンリーキューブリック作品で
衝撃な作品の１つ
時計じかけのオレンジ
この作品は美容師時代
ファッションの参考に見たほうがいいと
勧められて見た
正直、お洒落よりも何よりも
ヴァイオレンスが過ぎる
トラウマ級の気分が悪くなる作品
でも、今日、改めて見てみると
無理なところは早送りしました
以前は８割暴力という印象だったけど
始まって３０分でアレックスは捕まってた！
３０分暴力見続けるってこんな苦痛なんだ！と改めて思う
かと言って後半は
アレックスが仕返しされる場面が続くが
あんな凶悪犯でも
拷問にあったり痛めつけられるのは
見てられない
そして独特の隠語がよくわからないまま進む
薬物入りのMILKを飲むMILKBar
アレックスの団地
作家の家
資産家の家
レーコードショップ
家具やセンスはやっぱり抜群で
完璧な世界観なのは確か
レコードショップではアレックスもオシャレしててただの１５歳なんだよね
この時計じかけのオレンジは
原作者の妻への愛で出来てる作品だった。
自分が病魔におかされてさきが短いと判断したとき
妻が一人で困らないように
実際に妻に起きた事件を元に作ったのだ
あとから病気は誤診とされたが
妻のために没頭して書いたのが凄いと思う。
ここからはネタバレ含むので
まだ見てない人はアマプラで見てください🤍
↑衣装の両袖に目玉が付いてたよ！
映画では最後に
『完璧に治ったね』って皮肉な
セリフで終わるが
何も解決していない
アレックスは更生施設での洗脳が溶け
元の暴力的な感覚が戻ってるのだ！
その更生施設について政治的に
反対活動もあったり
アレックスを政治利用する動きもまた
恐ろしかった
全体的な感想はやっぱり怖すぎる
アレックスの両親は不思議な服装してること以外は普通なんだよね
なぜアレックスがあんな感覚になったのかも不明のまま。
ただ小さいときから手を焼いていたのに
両親はアレックスと心と心でぶつかる事なく
逃げてる印象かな？
親が本来は優しいところがあると信じてたり
強く叱ってぶつかり合ったり出来ていたら
アレックスは変われたのか？
時代的に徴兵への恐怖や反抗から来るエネルギーだったのか？
全くわからないけど
誰もが、本来は優しいと信じたい私です
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