☆中国語サロンへようこそ☆ -866ページ目

中国留学

最近中国に留学する方ももうすっかり珍しくなくなりましたね。

私は2000年大学を卒業してアメリカに半年、中国に1年留学しました。
中国は北京。首都経済貿易大学の漢語班 です。
ここを選んだ理由はズバリ場所です[emoji:e-2]
北京市内に2か所校舎がありますが、红庙に通っていました。
ここ红庙は北京の中心部に近く、天安門・故宮・景山公園、西単、王府井などバスに乗ってすぐ
なのです。

北京大学や清華大学、語言大学は有名ですが、北京の北!!
当時は地下鉄も2本しか通っておらず交通も不便でしたから、場所を重要視しました。
北京にはそれまで観光で行ったことはあったのですが、どうせなら勉強だけじゃなくて
いろいろなものがみたい!と思っていました。
また、これらの有名大学は日本人率が高かったですね。
ちなみに今みたら学費1年間で19000元でした。
だいたい30万円。アメリカ留学などに比べたらまだまだ安いですが、
これでも2倍~3倍になったんじゃないかな??

住んでいたのは宿舎ではなく、外に借りたマンションの一室。
当時は外国人が借りれるマンションが限られていました。
何箇所かまわって学校にもバスで一本で行け、イトーヨーカ堂が隣にあって
生活が便利そうだったところを決めました。
台湾人か香港人だかの”房东(大家)”と交渉して月6万5千円だったと思います。
120平米くらい家具付きです。
外国人向けといえども、それは中国の物件・・・・。
いろいろなトラブルがありました・・・。[emoji:e-447]
水漏れ、ゴキブリ当たり前・・・。
”坏了(こわれた!)”とか” 漏水了(水漏れしたよ!)”とかおかげ様で初期段階から
よく使ってすっかり覚えましたよ~。[emoji:e-319]

宿舎に住めば安いところで今でも30元(450円)からあるそうです。
そうすると月15000円ですみますから1年でも20万円弱。
食費や観光したり、また家庭教師をつけたりとしても100万円あれば
1年留学することができます。

もし1年だけどこかに留学するとしたら、これからは絶対中国!をオススメします。
将来ビジネスには必須ということだけでなく、今成長まっただ中にある人々の熱気や勢いを
感じることができると思うからです。

中国は色々と問題を抱える国です。
いいことわるいこともすべてひっくるめて包み込む度量の大きい、スケールの大きさは魅力です。
特に私のように高度経済成長やバブル経済を肌で経験してこなかった世代にとって
豊かになろう!明日は今日よりきっといい!と信じて疑わない中国のエネルギーは新鮮に
感じると思います。

留学はムリ・・・、でしたら観光に出かけて下さい[emoji:e-415]
百聞は一見にしかず。
きっと新たな発見があるでしょう。

今日は北京の街角の風景を少し

IMG_0015.jpg
胡同です[emoji:i-1]

IMG_0016.jpg
北海公園。
なにやらイスのようなものにすわってスケート?を楽しんでします。
おもろい。

北京の風景
有名な”糖葫芦”

北京の風景2
故宮のはじっこ。夕方できれいだった[emoji:e-267]