10月は乳がん撲滅運動の月で、あちこちで色々とチャリティーイベントがある。スポーツでも選手がピンクのものを身に着けてたりして、アピールしている。

 ハワイでもSUSAN KOMENという財団による5K RUN・WALKが開催され、3500人が参加した。

 私も旦那と一緒に朝7時スタートの5Kを歩き、途中。雨に降られたが、大きな虹も見れてなんだかラッキーな気分になった。

 乳がんの参加者はサバイバーと書かれたピンクのTシャツをいただき、ほかの人から祝福される。意外と日本人のサバイバーがたくさん参加していたのには驚いた。

 

 先々週、術後初めてのマンモグラフィーで異常なしと言われ、一安心。しかし、タモキシフェンの副作用のホットフラッシュがひどく、夜中に2時間おきに目が覚めるのには困りもの。そのうち、収まることを期待しているが。

 とりあえず、毎日、自転車通勤して程よい運動を続けて、体重は現状維持。1日ひとつ、リンゴを食べてるおかげで、快調。

 これで、仕事のストレスが減れば、言うこと無いのだが、現実は厳しい。

 

 

 8月3日、ONCOLIGIST のDR.Cの診察で予定通り、TAMOXIFEN(タモキシフェン)を開始することになった。しか~し、4月に話してた時は5年だったのに、この4か月で新しいリサーチ結果で10年服用が効果的とされ、10年服用するように言われた。

「えっ~、60歳まで飲むんですか?」

「そういうことだね。」

 なんだかなぁ~、諸々の副作用(肺塞栓、血栓、子宮がんなど)を考えると、億劫になるが、再発のことを考えると、保険だと思って、飲むしかない。

 これを飲みだすと、エストロゲンを抑えるため、更年期障害が出る(私の場合、すでにあるが)ので、体重管理や、日常の運動が大切らしい。

 てなわけで、毎日一回、決まった時間に飲むのを寝る前にし、なるべく仕事中にホットフラッシュが出ないようにした。時間の許す限り、毎日1時間、海で泳ぐようにしたら、なんと、体重が減りだした。プールは塩素があるので避けた方が良いと言われた。

 意外と大好きなスノーケルも有酸素運動になるのか、一石二鳥である。ただ、日焼けは禁物なので、UVカットの長袖のラッシュガードを着ている。ストレス解消にもなるのでちょうどいい。これなら続けられそう。

 先月からハワイアンモンクシールが子供を産んで、育ててるKAIMANA BEACHへ朝早く行って、スノーケルをしていたら、亀にも遭遇し、透明度も良く魚もたくさん見れて大満足。水から上がって、温かいコーヒーを買いに行っている間に、モンクシール親子がビーチに帰ってきて、しかも私のビーチチェアの置いてある直ぐそばに上陸しようとしていた。慌てて、ビーチチェアをどけて難を逃れた。法律で、モンクシールに30 FEET以上近づくと罰金5000ドルなのである。保護団体のボランティア達もこの親子のために右往左往して、大変である。

 まあ、可愛い親子に癒され、こういうひと時は病気のことも忘れられる。

 

 

 怒涛の5か月。あっという間だった。6月には2つのライフサポートの講習とテスト、人手が足りずに休日出勤したり忙しかった。まあ、忙しいのは茶飯事だったので、気にも留めず、淡々と毎日仕事を終えて、放射線治療して、家に帰ってという繰り返しだった。

 ただ、6月19日の運動療法に行って、YOGAをやっても大丈夫と言われたので、その日から家で簡単なYOGAをやるようになり、左の胸や腕が時々、痛くなり、筋肉痛だと思っていた。元々、左肩は以前に痛めたことがあったので、それも原因だと思っていた。

 1週間を過ぎて、左腕の付け根が赤くなり、ピリピリする痛みに変わってきた。なんだか筋肉痛では無い。汗疹か?本当にナースは自分に都合の良いように考えるので、最悪の患者になりうるのである。

 3日後、小さな水ぶくれがライン上にでき、それを見て、「マズイ!帯状疱疹か?」マネージャーに頼んで、朝11時に帰らしてもらった。水疱瘡になった人には帯状疱疹は感染しないが、なったことのない人にはウィルスがうつって、水疱瘡を発症してしまう。

 すぐに医務室へ行き、SHINGLES(帯状疱疹)と診断される。その後、すぐにプライマリーケアのドクターに連絡し、診断書と抗ウィルス薬を処方してもらって、家に帰った。水疱がかさぶたになって、乾くまで仕事にはもちろん、あまり外へ出ないように言われ、またしても1週間、自宅静養となった。

 自分では平気だと思っていたが、体はかなりストレスを受けていたのだと反省。年齢も50代、体力には自信があったが、やはり、放射線治療後で、免疫力も落ちていたようだ。

 もうすぐホルモン治療が始まるが、5年も飲み続けるかと思うと、なんだかなぁ~ 旦那に、飲みだしたら、怒りっぽくなるかも、よろしくと言ったら、笑っていたが、笑いごとですめばいいけれど。