★伝説を生み出す★ Be Wolf キャンプ 2017 レポート① | あなたとつながるラジオ寺子屋

あなたとつながるラジオ寺子屋

《意識のコミュニティラジオ》として、自分らしく心豊かに生きる知恵を届けるネットラジオ《ラジオ寺子屋》がピックアップするヒトやコト、イベントなどをご紹介しています♪

気がつけば、もう・・・

一年で一番 陽の気が高まる【夏至】間近ですね。

 

 

4月、5月は、

スウェットロッジセレモニーに始まり、

ウルフキャンプ、火のワーク、

トークビジョンクエストシリーズ etc… と、

 

まさに「生まれ直す」ような 濃密な体験が 

次々に押し寄せた 大変容の2ヶ月でした。

 

 

 

 

これからつづる Be Wolf キャンプレポートは、、、

 

どれだけていねいに、どれだけ詳細に、

言葉をつづったとしても

 

参加者ひとりひとりの中に流れていた

スペシャルで 唯一無二な感動体験については

参加者にしか味わえないものであることは

最初にお断りしておかなければならない部分ですが、

 

参加した方々へは、

あの時、あの時間の中で起きたことを、

少し時を置いて もう一度、味わいなおす

素材のひとつにしていただければ・・という思いと、

 

キャンプ未体験の方にとっても、

いま、この瞬間に 必要な気づきと 

「なにかしら」心の深いところが動き出すような感覚

拾いあげていただけたなら これほど嬉しいことはありません。

 

 

・・・・・・・・

 

Be Wolf キャンプと、

その前身となる 子供のための Little Wolf キャンプは、

 

マザーアースエデュケーションを主催する 松木正さんが

20年近くかけて育んでこられた 、

ある意味【セレモニー】とも呼べる『生まれ変わりの冒険の旅』です。

 

 

 

『冒険』をする ということは、

今までの自分が 慣れ親しんだ世界の【境界線】を超え

その向こう側に広がる世界へと『移行する』こと。

 

そして、

「言い換えるなら、『今までの自分が死ぬ』ということかもしれない・・」 と。

 

 

 

 

さまざまなアクティビティを通して 気づいてゆく

ひとりひとりの中の《創造のチカラ》に身を委ね、

 

これまで無自覚に繰り返してきた 

自分のパターンを超えて 新たな自分を表現してゆくこと。

 

 

「成長する力というのは、死ぬ力でもある」

 

そんなふうにも 松木さんは語られていました。

 

・・・・・・・・

 

 

かつて、松木さんが見た「夢」がきっかけで 

構想が生まれたという このウルフキャンプ。

 

 

※松木さんの『夢のお話』については 音声でお聴きいただけます。

【ラジオ寺子屋】5月3日配信版~カタチのない学校コーナーにて☆

http://www.radioterakoya.com/2017/05/03/20170503/

 

 

1泊2日という 短い時間ではありますが、

 

参加者は「人間」という感覚を しばしわきに置いて

「オオカミの群れの一員」になって 過ごします。

 

 

これは、

オオカミの「ふり」をすることでも「真似」をすることでもありません。

みんな、本気でオオカミになるのです。

 

 

実際に狩りも体験しますし、

オオカミたちが持つ 【4つの生きる力】に習って

 

オオカミたちが どのようにコミュニケーションをとり、

個性を尊重しあいながら チームワークを育み、

すべてを受け入れるチカラ(忍耐)を磨いてゆくかを「体感」します。

 

 

 

オオカミたちは通常、

5~9頭の群れ(パック)を組んで生活しているため、

人間の家族や、会社で共に働く組織のチームにも似ているとも言われます。

 

彼らは、

非常にコミュニケーション能力が高く、感情表現も豊かです。

 

ハウリングという遠吠えだけでなく

アイコンタクトなどでも微細な意識を共有し、

 

狩りの時など、互いに あらゆるサインをとらえながら

即座に反応し、判断し、自発的に動いていく能力に長けていますが、

 

決して、

リーダー格のオオカミの指令に 「右へならえ」の 

《従順なチーム》というわけではありません。

 

それぞれの「個性」が 

とても尊重されているのです。

 

 

この、「個性」という言葉ですが、

 

私たちの社会や 教育の現場でも

 

「個性を伸ばしましょう」とか、「個性を大切に」

という言葉を たびたび耳にします。

 

 

でも、松木さんがお話してくださった『個性』の定義には、

とても新鮮で、興味深い意味がありました。

 

 

「個性」= 他人との「違い」ではなく、

 

「個性化する」ということは、

 「よりいっそう 自分自身になってゆくこと」なのだというのです。

 

 

 

このキャンプでは ある意味、

 

平和で、予定調和的な 人間の日常生活の中では

なかなか味わうことのない

『過酷で ギリギリの体験』を通して、

 

その折々に、

 

自分がどんな感覚を覚え、

どう反応をしているのかをとらえ、

立ち止まり、

振り返り、

寄り添い、

深めあい、

 

そのまま、ありのままの《自分のエネルギー感》に 

じっくりと意識を傾ける時間を過ごすことで

 

日ごろ『無自覚』にやり過ごしていた感覚を

ていねいに『自覚してゆく』プロセスを体感します。

 

 

 

そうして、

自分への理解と、信頼を深めてゆくと同時に、

 

チームで 知恵と、力と、心を合わせて

さまざまな<難関>を乗り越えてゆく中で、

 

誰かと関わらなくては見えてこない「リアリティ(リアルなもの)」

触れてゆくことになるのです。

 

 

 

「生きるチカラを高めようと思ったら、関わらなくてはならない」

 

という言葉も、

心に残っているもののひとつですが、

 

私たちが、日々関わりを持っている 

身近な家族や、学校・職場の人たちとのコミュニケーションの多くは、

オオカミたちのそれと 決定的に違うものがあるような気がします。

 

あるがままの自分を感じながら 

それを隠したり、飲み込んだりすることなく表現し、

信頼の中で 互いを受け入れあってゆく。

 

そんな新しい《有り方》を 濃密に体験できたことも

このウルフキャンプで味わった 

大きな醍醐味の一つでした。

 


 

・・・レポート②へ続く❤️・・・

http://ameblo.jp/lilianoano/entry-12284328628.html?frm_src=thumb_module

 

 

マザーアースエデュケーションHP:

https://www.mee-cante.com