スイス、ヌーシャテル州は

7月第一週末に小学校の年度が終了。

5週間の夏休みの後、

8月3週目あたりから新学期が始まります。

 

なので、6月は遠足やら文化祭やら

年度末の行事で大忙し。

 

そんな6月上旬、

我が家に舞い込んだ一通のお知らせ。

町の学校運営組織からでした。

 

いわく、

「来年度、あなたの娘の学年の人数が

 定員オーバーになります。

 ですが、

 新たなクラスの編成はできません。

 つきましては、

 あなたの娘に

 隣の学校に転校してもらいたいです。」

 

え、

組織の都合で

こどもを転校させる???

 

たしかに、

限られた予算内で

教育機関を運営するのはたいへんだろうし

人員にだって限りはあるとおもう。

 

「一クラスの生徒数20人前後」という

ガイドがある中で、

24人進級するとなった娘の学年。

(今までは幼稚部だったため

 ほかの学年との混合クラス、

 2つに分かれていた。)

 

教師の労働環境を守るため、

何かしらの手を打つ。

そんなスイスの組織の考え方に

好感も持てる。

(日本のやり方じゃ教師の負担が増えるだけ…)

 

でも、だからといって、

子どもに負荷をかけるのは

ちょっと違うでしょう!!!

 

しかも、

事前の聞き取り調査やアンケートで

希望者を募ったり…

というステップを踏んだ上なら

百歩譲ってまだ納得がいく。

 

今回は、突然の決定通知!

 

選定理由は、

隣の学校の校区に一番近いから。

 

本当に、納得がいかない…

 

 

 

私はもともと強い人間ではないけれど

母親になり、

いろんな環境でこの10年間を過ごし、

へこたれることも

かなり少なくなりました。

 

でもこの通知を受け、

ひどく動揺。

あまりの動揺っぷりに

自分で驚くくらい。

 

海外生活、

予期できぬ状況に

直面することは多々あり、

その都度なんとか折り合いをつけてきた。

 

けれども

今回は娘の生活の基盤のこと。

 

親に連れられ

異国の地に来て2年間、

ようやくフランス語にも慣れ始め

クラスメイトと遊べるようになり

「親友」と呼べる友だちもできた。

 

小学部にあがる今回の進級では

今までの2年間

一緒だった先生とも

クラスともお別れ。

その心の準備を、時間をかけて

先生方も整えてくれていた。

 

とても前向きなイメージを持って

8月を迎えられると思っていたのに

 

突然のこの通知。

 

 

どれだけ考えても、納得がいかなくて

私たちは戦うことに、決めました。