日本人としての志を忘れずに | 本郷李來オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2014 ミス•インターナショナル日本代表。ヴィーガンやプラントベース、オーガニックコスメなどの地球に優しいライフスタイルや、シンプルに自然体で美しく過ごすためのヒントを発信しています。絵を描きます。

私の祖父母は戦前生まれで、

太平洋戦争についての話を

たまに聞くことがあります。

 

祖父からは、

「自分も兵隊さんになるつもりでいて、

特に海兵さんの真っ白い制服に憧れていた。

兵役の年齢になる前に終戦になったから

兵隊には行けなかったけれど。」と

聞いたことがあります。

 

祖母の実家は

茨城県の米農家なのですが、

「東京大空襲の時は、

東京の方角の空が真っ赤だった。

その後、東京から毎日のように

たくさんの人がやってきて、

おっかさんは訪ねてくる人たちに

大きいおにぎりを握って手渡してあげていた。」

と言っていました。

 

「お昼の12時にラジオ放送があるからって、

みんなで集まって玉音放送を聞いた。」

とも聞いたことがあります。

 

また、祖母の姉は

実際に戦地で従軍看護婦として

従事していたそうですが、

決して絶対にその時のことについて

語ろうとしたことはありませんでした。

 

戦争を体験した人たちが

少なくなってきている中で、

このような体験談を

聞いたことのない若者も

たくさんいるのだと思います。

 

しかし、先人たちが命をかけて

守り抜いてくれたこの日本と、

日出づる国である日本人としての志を、

今を生きる私たちが受け継いでいく

責任があると強く感じています。

 

今、この何気ないひと時が平和なのは

当たり前ではないということを心にとめて、

唯一の被爆国として団結し

平和な世界を先導していく気持ちが

大切なように思います。

 

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