兵庫県高砂市 表現力と即興演奏力を磨く☆ りら音楽教室です

昨日今日と伴奏の本番が続きましたが、伴奏の際に付き物なのが、コピーの楽譜。

本を持っていても、譜めくりしなくていいようにコピーをとったりすることもありますし、新しい作品だと本になっていなかったり、最近では楽譜のダウンロードサイトなどもありますからね

そんなときに必要な作業が「製本」です。

発表会の曲などは、生徒さんの親御さんが色画用紙に貼り付けてキレイに製本してくださったりするのですが、伴奏ピアニストは扱う楽譜の量が多いので、たいてい簡易製本。


そのときにおすすめなのが、このサージカルテープなのです。
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セロテープだと固くて楽譜を折りたためないし、時間が経つと劣化しますよね。

サージカルテープは不織布で柔らかく、貼ったあとでもキレイに折れます。手でもちぎれるのもポイント高し。

マスキングテープも悪くないのですが、色がちょっと黄色いんです。

カラフルなマスキングテープで裏から製本するのも私は時々やります。

一目で見てどの曲の譜面かわかる目印になったりと、利点もありますが、演奏会の楽譜など、お客様から見られても見苦しくないようにと考えると、やはり無地が無難ですかね。

そして、貼るときの注意点は、、、

楽譜の端と端を重ねずに、突き合わせで貼り合わせること。
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こうしておくと、楽譜の境目でキレイに折りたたむことができます。

ちなみに、楽譜を4つ折りとかにしちゃダメですよ~。

譜面立てに置いたときに、ヘニャッと倒れてきてしまいます。

楽譜を折るのは、ページとページの間だけです。


しかしこの作業、案外時間がかかるので、Lilac先生は専ら楽譜をファイルに入れちゃう派。
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一般的には楽譜は見開きでA3サイズなのですが、70パーセントに縮小して、A4一枚で見開き1ページに。

これを、弾きながらめくれそうなポイントがどこにあるか考えながらファイリングします。

こんな小さいの、よく見えますねとよく驚かれますが、パッと見、一瞬で多くの情報を読み取れるので、案外わかりやすいんですよね


あ、譜めくりストをお願いするというのも業界的には一般的なことなのですが、私は譜めくりについてもらうの苦手なので。

、、、譜めくりの極意とかでもブログ記事一本書けますよね(笑)


まぁ、このような感じで製本するわけですが、、、

一番重要なのは。

製本するならお早めに!!

なのです。

いつもとページの割り振り(右側のページか左側のページか、など)が違ったりすると、とっさに楽譜を見失ったりして非常に危険なのです。

いつもギリギリにならないと動けない性分のLilac先生、、、

昨日は本番会場へ向かう電車の中で製本作業

良い子は真似しちゃダメですよー(笑)