治療中の副作用が強烈なAI療法ですが、治療後の副作用も強烈でした。

入院中はそれほど吐き気は感じなかったのですが、退院後は数日間吐き気が続き、食べる事があまり出来ませんでした。

真菌感染のせいで口の中が不快で、水を飲んでも吐き気がして最悪な気分でした。

リンゴやラ・フランスという洋梨を食べて過ごしていました。

治療開始から1週間後の外来の血液検査で、白血球の値が500台まで下がっていました。

さすがにこれはまずいという事で、白血球を増やす注射（ノイトロジン注100μｇ）をしました。

ついでに栄養点滴をしてもらいました。

VAC療法の時は、白血球の値が下がるのは大体2週間後くらいでしたが、AI療法は1週間で危険なレベルまで下がってしまいました。

治療中に真菌感染の症状が出たので、その時点で免疫は落ちていたと思います。

外来受診から3日後に、今度は帯状疱疹になってしまいました

失明してないほうの目の周りに出来てしまい、本当に最悪でした。

体の弱いところを狙い撃ちされているような気分です。

ヒリヒリとした痛みの他に突発的に襲ってくる痛みがあるのですが、頬骨をハンマーで殴られその痛みが顔から頭に広がっていくような激痛で、その痛みが収まるまでは歯をぐっと食いしばって耐えるしかなく、とても辛い痛みです。

発症から3週間経った今、突発的な痛みの回数は減りましたが、いつ痛みが襲ってくるのかという恐怖がまだあります。

帯状疱疹の痛みに（私の場合は）オキシコンチンやオキノームはあまり効果がなく、タリージェの量を限度いっぱいまでに増やして、ゴレインサンという漢方を処方してもらっています。

脱毛は、2週間後くらいから始まりました。

これはVAC療法の時と同じくらいのタイミングです。

1回目のAI療法の副作用をまとめ

①むくみ（治療中）

②下痢（治療中）

③真菌感染（治療中）

④帯状疱疹（治療後）

⑤食欲不振（治療中～）

真菌感染で口の中が荒れていたので、低刺激の歯磨き粉を使っていました。

あまり食欲がなかったので、メイバランスを飲むようにしていました。

帯状疱疹で赤く腫れあがった顔

AI療法（1回目）副作用