「早く元気にならないと、浮かばれないんだって。いつまでも泣いていたら成仏できないんだって」
瑛美が亡くなってからよく言われる。
心の傷がさらにえぐられる。
悲しんだらダメですか?悲しんだら成仏できませんか?
悲しむ私はダメな母親ですか?
「一周忌も済んで落ち着いたでしょう?お墓に入れてあげれてよかったね」
落ち着くって?お墓に入れることがいいことですか?
家に置いておいてはいけませんか?
ずっと家にいて欲しかった。
いろんな想いがあってお墓に入れたけど・・・
「旦那さん(瑛美の)も若いんだから、早くいい人見つけて欲しいよね」
それを私に言いますか?
いい人ができるって・・・家庭を作るって・・・
思い出だけでは人は生きていけないから
いつかは家庭を持つだろうけれど
いつかは私たちとの縁を切るだろうけれど
私は母親・・・その私にそれを言いますか?
自分の本音を言う人は限られています。
興味本位で近づいて来る人はなんとなくわかります。
あの日から・・・泣かなくなりました。
いや・・・泣けなくなりました。
何回泣いただろう・・・・多分数えるほど・・・
夫にも本音は言わない・・・・
子供たちにも言わない・・・・
「悲しいよね。わかるよ。その気持ち」
わかるわけない・・・・
子供を亡くしてないから・・・・亡くしてない人にわかるはずないです。
それでも・・・・
変わらず接してくれる友達に支えられてる自分がいます。
決してわかったようなことは言わない。
「ごめんね。あんたの気持ちわかってやれなくて・・・」
その言葉でどれだけ救われたことか・・・
私の気持ちに寄り添っていてくれること。
素直に嬉しいと思います。
そして・・・
瑛美の多くの仲間たちもまた、悲しい気持ちに寄り添ってくれています。
忘れずにいてくれる・・・嬉しいことです。