約3年間の不妊治療の末に

いま19週の第二子を妊娠中UQモバイル



今回は私の昔、実母に言われた

悲しい一言を今でも忘れない。




息子は小学4年生。

仲良いお友達もいるし

帰ってきて学校であったことも

色々話してくれる。



夏前に個人面談があって

学校の担任の先生に

普段の様子とか

勉強についても話してくれる。




今って個人面談とかでは

基本、良いことしか言われない

悪いことも、言い方が昔と全然違う!




「ここをね〜

もうちょっと頑張ってくれれば完璧です!

あとは〇〇君すごく頑張ってますから」とか



言い方もオブラートに包んでて

かなり気を遣ってくれてる。


でも良いところを前面に話してくれて

母の私をいい気分で

お家に帰してくれるニコニコ




私が小学生の時代は…

個人面談なんて恐怖だった不安




悪いことを全面に母親に密告される。


お友達とのトラブルとか

生活態度とか

言葉遣いとか

授業中に〇〇してます〜とかさ。




確か私が4年生の時かな

母親が担任の先生と個人面談をした。



帰ってきて顔色がかなり悪い。

かなり不機嫌、いや、怒ってる。



すると母親は帰るなり早々

換気扇の下でタバコを吸い出して

私を呼びつけるなり

怒り出した。



クラスで男の子達と喧嘩したこと

授業中にお喋りばかりで

先生の話を聞いてないこと

口が達者ですぐお友達に言い返しちゃうこと。


一字一句は覚えてないけど

こんなようなことだったと思う。

褒められたような内容は1つもなかった。



そして最後に言われた

「あんたのお姉ちゃんは人気者なのに、

あんたなんか嫌われ者じゃない。」



担任の先生が私のことを

「嫌われ者」と、言ったかは定かではない。



現にクラスのお友達と喧嘩はしてたけど

その後ケロッと仲直りして

公園で待ち合わせして遊んだり

そんなの日常茶飯事だった。


近所に仲の良いお友達も

数人いるのも母は知ってたはず。



クラスみんなから無視されてるとか

話すお友達が1人もいないとか

そんなことは無かった。




確かに私はお友達とのケンカとか

トラブルも多かった。


叩いたりとか手は出さないけど

ムカつく男子には口がいっぱい出た!




一方の姉は私が小学生の頃は

もう高校生だった。

キラキラの高校生。




姉は演劇部で有名な高校に入学

1年目から演劇部で主役をするような

花形の演劇部員だった。



私の母はいつも姉を褒めてたし

「あの子は女優になるのよ」と、

毎日言っていたと思う。



姉は友だちも多く人気者だった。

親戚の集まりでは、

いつでも

お姉ちゃんはすごいと褒められてた。



一方で私は親戚の集まりで

中心になることなんて無かったし


引っ込み思案だとか、

プライドが高いとか

お友達とトラブルが多いとか

褒められたことなんて無かった。




母はなんで私に

あんなこと言ったんだろう。


もう母は軽い認知症で

覚えてないと思うけど



私はこの言葉を一生忘れない。

個人面談が来るたび思い出す。



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