美女の胸の中でおやすみ
前回はようやくイスラエルの民がカナンの地に定住したところまででしたね。
しかし、やはり(?)その平和は長続きせず、部族間の争いや外部からの攻撃に合います。
あわてて悔い改めたイスラエルの民を救うために、神は士師を遣わします。
士師とはイスラエルの民の軍事的指導者。
しかし、士師が現れて平和が来るとまた争いがおき、争いがおこるとまた士師が現れるという繰り返し。
結果的に聖書には、14人の士師が登場するらしいから、これまた驚きです。
そこで、この絵。
美女の豊満な胸の中ですやすや眠っているのが、サムソンという士師。 立派な功績を残しながらも、美女にはめっぽう弱いらしい。
サムソンとデリラ ピーテル・パウル・ルーベンス ナショナルギャラリー
サムソンはこの美女デリラが敵とは知らず、自分の弱点を話してしまいます。
「髪を切られると、たちまち力を失ってしまうんだ、僕」
ははー、ホント男ってばかね。
こうして、美女デリラに抱かれながら、召使に髪を切られてしまう瞬間がこの絵。
結局サムソンは力を失い、目を潰されて敵地へ連れて行かれ、壮絶な最期を迎えるのでした。
ふむ、ふむ。
この話しを知らなければ、デリアの胸ばかり見そうですよね。 ![]()
この物語はよくオペラにもなるのですよ。
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