華麗ワンターンの音源発表から約3週間。
思い出したように聴いてはいいなーってなって、
その理由を探したりしています。
ということで見つけた理由と今の気持ちを、
今回は書いていきます。
華麗ワンターンは良く言えば王道のアニソン。
悪く言えば没個性。どっかで聞いた感じ。
今わかる範囲だとそんな気がします。
そのアニメの世界を色濃く反映した、
キャラソンっぽさも…あるのかもです。
原作未読なのでわかりませんけど。
でも最初に聞いたときから、
何回聴いてもこれはやっぱり、
今のTrySail「らしい」新曲。
だと思うのです。
没個性というのはありふれてるということで、
沢山あるということは定番テンプレなわけで、
それはつまり間違いは無いってことなはず。
なんだろうな……例えばそう、卵焼き。
日本人の99%が小学生くらいまでには、
必ず食べてるはずの卵焼き。
それ自体には物珍しさはなくとも、
有名シェフが作った卵焼きなら?
あるいは、卵焼き専門店の卵焼きなら?
逆に食べてみたいかも…ってなりますよね。
そして今回TrySailが歌う華麗ワンターンは、
卵焼き専門店の卵焼きではなくて、
有名シェフの卵焼きだと思うのです。
卵焼き専門店が卵焼きで有名になっても、
他のメニューを出せるかはわかりません。
有名になると逆に難しいまであると思います。
でも既に有名なシェフが卵焼き作っても、
すぐに卵焼きのシェフにはなりません。
卵焼きも美味しいシェフになるだけです。
だからつまり、何が言いたいかと言うと。
王道アニソンを歌い手の個性で味付けする、
ヤバい歌が華麗ワンターンって話です。
TrySail=華麗ワンターンの人、ではなくて。
華麗ワンターンを歌いきるTrySail、みたいな。
こんなにこってりした味付けのメニューさえ、
TrySailという個性を塗りつぶせない。
そんな存在になってるんだなぁって、
だからなんだろうなぁって。
まだサビも聴けてないのに、
妄想膨らませてます。
早くフルで聴きた過ぎだし、
ライブで聴けるのも楽しみです。
まだまだ広がっていくTrySailワールドから、
今年も目が離せませんね(*>△<)