すんごいハマってたゲームに、

いつの間にか飽きてしまって。


惰性でログインして、ガチャだけ引いて。


最新の最高にレアなキャラ当てて嬉しくなって、

ちょっとだけまた遊んで、放置して。


ログインするのも面倒くさくなって、

もういいやってアンインストール。



こんな経験を何度かしてきました。

(最近いい加減学習しました)




でも、課金してたゲームとなると、

アンインストールは難しくて。


勿体無い病が発動しちゃうんですよね。


ログインボーナス貰う時間のほうが、

本当はよっぽど勿体無いんですけど。



いつかまた熱意が蘇って遊ぶかも…

そんな気持ちで2000日とかログインしてて、

でも全然遊んで無いゲームもあって。



何が言いたいってずっと続けてること自体に、

僕は意味とか価値をあまり見い出せなくて。


とは言えそれはログインボーナスの話で、

例えばプロスポーツとか芸能人とか。


そこに居続けるだけで凄いってことも、

世の中には沢山あると思います。



ただ新人から中堅、ベテランになるにつれて、

過去の実績で仕事が出来る。

そこに居続けることが出来る。


そんなこともあると思うのです。



というわけで。


今回は昨日素晴らしいインタビューを読んで、

色々と触発された気持ちを書いていきます。


まず読んだ記事はこちらです。

まだ読んでない方は今すぐどうぞ。


こんなブログ読んでる場合じゃないです。

本当に素晴らしい記事なので、今すぐこちらを。


デビュー5周年を経て、皆と一緒に次なる旅へ

取材・文 / 須藤輝 撮影 / 塚原孝顕



あんな素敵なインタビュー読んで、

出てきた感想がこれなん…?


なんて呆れられそうではありますけど。



ここからは感想…というか想像や妄想など、

書きたいことを書いていきます。



TrySailは中堅と呼ばれる存在になった。


こんな話がインタビューで出てました。


TrySailといえばデビュー6周年を迎えまして、

代表曲にadrenaline!!!やHigh Free Spiritsがあり、

界隈を代表するアニサマに6回も出演してて。


幕張メッセやアリーナといった大きな会場でも、

何度もライブをやってて。


全国を巡るツアーもやってて。


パーソナリティを務める番組は、

先日400回を迎えてました。



そりゃもう、新人とは言えないですよね。



界隈を代表する人気ユニット。


そんな紹介に違和感を覚えないほどに、

目立った活躍をしている存在だと思います。



そんなTrySailの活動をゲームに例えるなら、

もうほとんどゲームクリアだと思うのです。


ストーリーはラストまで進めてて。

ボスキャラも沢山倒してて。


残ってるのはもう、クリア後のやり込みだけ。


そんなとこまで来てたと思うのです。



5周年の集大成とも言える、

TrySail Live 2021 “Double the Cape”


そちらを苦しい状況の中で大成功に終わらせて、

満を持して発売されたアルバムRe Bon Voyage。



リード曲のRe Bon Voyageの中には、

「0か100なら0選べる勇気持って」

という歌詞があります。



TrySailが0を選ぶってどういうことなのか。

全部無かったことにしちゃうのか。


僕はそういうわけでは無いと思ってて、

強くてニューゲーム、なんだと思うのです。



沢山の経験値はそのままで。

また初めからやり直す、みたいな。



最初の航海が失敗だったとか、

そういうことではなくて。



大成功で楽しい冒険だったからこそ、

刺激を求めて新たな航海へと旅立てる。



そんな感じなのかなぁって。



しかもね。


TrySail Live 2021 “Double the Cape”が、

そのキッカケに、原動力になった。


インタビューではそんな話もしてくれてて、

(インタビューについての僕の中での解釈です)

凄く嬉しかったのです。


TrySailの無限の可能性をメンバーが感じてて、

そんな無限の可能性を僕は作品から感じてる。


こんなに嬉しいことって無いです。



客観的に見て中堅になってることは多分、

御三方もわかってて。



だから求められてるTrySailについて考えて、

年齢に合った作品づくりも、多分考えて。



中堅としてのTrySailになろうと、

もがいた時期もあった気がします。



そんな色々な時間を過ごして出した答えは、

TrySailをREBORNすることで。



経験詰んだ今の私たちが初心に戻って全力で、

ガツガツ進んだらどんな景色が見えるかな。


どこまで行けちゃうのかな。



年齢とかキャリアとか、関係ないでしょ。


それを理由にカタチを決めるなんて、

一番TrySailらしくないんじゃない?



実際のとこどうかはわかんないですけど、

こんな気持ちだったのかなぁって。




TrySailをアンインストールする。



御三方の前に沢山あったはずの選択肢には、

そんなことすらあったと思うのです。



でも、そうはならなかった。



やめたくて仕方ない嫌なことじゃなくて、

惰性で続けるどうでもいい存在じゃなくて、

TrySailが楽しい場所だったから。



少しだけ強制的に引き離されたときに、

改めてそんな風に感じたから。



だから、データは引き継いだまま、

ニューゲームにしたのかなーって。



そうして届けたかったもの、

ちゃんと届いたよって。



楽しいとありがとうに満ちたライブ会場は、

そこで感じる一体感は、たまんないだろうな…。



そんな気持ちでアルバムをリピートしています。

惰性では無く、溢れる熱意とともに。



と、いうことで。


色々な想いを吐き出せてスッキリです。


お読み下さりありがとうございました!!