一関市の避難勧告解除=岩手・宮城内陸地震1年
岩手県一関市は12日、昨年6月に起きた岩手・宮城内陸地震で、市野々原、柧木立両地区の3世帯14人に出していた避難勧告を解除した。住宅裏山の治山工事が完了し、安全性が確保されたとしている。これにより、岩手県の避難勧告は約1年ぶりにすべて解除された
不況が追い風!はとバスツアーが「安・近・短」で大人気
海外旅行に訪れる人が減少している。法務省の速報データによると2008年の日本人の出国者数は約1599万人。前年比約131万人の減少となっている。これは国内の景気悪化や原油価格の高騰による航空機代金の上昇が影響したと考えられる。 その一方で国内旅行、大型バスを使った旅行が好調だ。はとバス今年で60周年を迎える「はとバス」。黄色い車体が目印だ。 その中でも東京観光の顔的存在ともいえる「はとバス」は人気を集めており、年末年始の利用客は「前年度と比較して増加傾向」(株式会社はとバス広報室・永野氏)とホクホクだ。昨今の景気後退に伴う、高級志向から「安・近・短」へのトレンド変化の表れといえよう。 このはとバス、歴史は古く、皇居前広場や浅草寺周辺、東京タワーなど東京の観光名所を巡る「東京半日Aコース」が始まったのが1949年。その後、レインボーブリッジやお台場が加わるなど、時代の流れでコースが若干変更された。現在の運賃は大人5800円となっているが、今でも東京観光の定番といえる人気コースだ。 他の観光コースとしては、NHKスタジオパーク、六本木ヒルズ、東京湾クルーズといった新名所だけでなく、ニューハーフショーや体験フライトなど一風変わったコースも用意されている。また外国人向けや、東京以外の観光地を訪れるコースもあり、全部で300以上にものぼる豊富なラインアップが用意されている。 利用者の中心は50代以上の中高年だが、近年は若い世代の利用客が増加しているという。「若者の自動車離れが報道された頃から、若い人の利用が増えています。最近は20代のカップルやグループでの利用が目立ちます」(永野氏)。 人気を支えているのは、地方からの観光客だけではない。利用者の4割が首都圏在住者だといい、リピーターも多いそうだ。住んでいても意外と知らない東京の姿を知りたいという熟年層と、近場で安く旅行気分を味わいたいという若者層のニーズをしっかりと取り込んでいるといえよう。 「景気が悪くなると安いものが注目されるようになります。そのときに提供する商品が単に安いだけでなく、高品質であることが大切なのでは」と永野氏。景気低迷期を企業が生き抜くヒントとも言えそうだ。 はとバスは今年でちょうど60周年。それを記念し、3月19日には創業時の乗車賃である250円で都内の観光地を巡るツアーを実施するという。東京観光もかねて、ヒット・ビジネスの真髄を体感してみてはいかがだろうか
「通信障害」25%増、過去最悪の189件…08年度
携帯や固定電話、インターネット接続などの電気通信サービスで、2008年度に発生した通信障害件数が前期比25・2%増の189件と急増し、過去最悪だったことが21日、総務省のまとめでわかった。 このうち、復旧までに2時間以上かかり、3万人以上に影響した「重大事故」も過去最多の18件となった。 動画など送受信するデータの大容量化が進む一方で、事業者側の通信設備の保守管理が十分に行き届かない現状を裏付けた形だ。重大事故を発生させた事業者では、ソフトバンクモバイルが6件と最多だった。