2024,12月修了 マネジメント研修 ご質問への回答 3
こんにちは、らくだです。2024年11月から12月までのキャリアアップ研修マネジメントご受講いただいた皆様の最終日にいただいたご質問を数回に分けてお伝えしております。今回の質問はこちら( 質問 )①責任の取り方として起きたことを隠さず伝えるとありましたが、子ども同士のトラブルでは傷ができた保護者にしか伝達しません。園長のいろいろな保護者がいるという考えから、傷をつけてしまった側の保護者には伝えません。うちの子がやったのであれば教えてくださいという方もいれば、子ども同士で解決していれば大丈夫という方もいます。どうすればいいでしょうか?②運動会の会議がありましたが、どうしてもまとまりませんでした。保育者の想い、保護者の期待、そこが難しいかもしれません。運動会の目標、先生はどのように考えますか?③上司が、新卒の先生対して、いくら教えても伝わらない、期限を守れない、自分で考えられない等の評価を他の職員に伝えるあまり、決めつけ思考になりつつあることの心配と共に、週案等の書類を書くことが難しく、常に直しで戻される心境とそれがICTで入力するため他の職員に見られてる状態が後輩にとってはたしていいことなのか何かどうすればいいのか悩みます。もちろん上司も丁寧に寄り添っていますが、私も新人の立場なら苦しくなります。④年長児の間での言葉の使い方で相手を傷つける発言を日常的に繰り返すことで保護者から心配な声があがっていることが続いています。担任の先生も子どもたちが気づけるような関わり、保護者対応も一生懸命おこなっておりますが、難しく相談がありました、どう対応すればいいでしょうか?それではいきましょう。( 回答 )①責任の取り方として起きたことを隠さず伝えるとありましたが、子ども同士のトラブルでは傷ができた保護者にしか伝達しません。園長のいろいろな保護者がいるという考えから、傷をつけてしまった側の保護者には伝えません。うちの子がやったのであれば教えてくださいという方もいれば、子ども同士で解決していれば大丈夫という方もいます。どうすればいいでしょうか? ⇓僕のお伝えが悪かったのか誤解があったようなので、補足的にお伝えします。責任の取り方で核となるポイントは内容は●原因究明●再発防止この2点になります。その一例としてアレルギーの誤食で具体的にお伝えしました。これは本来起きてはならないものだから。こういった大きなものへの責任の取り方がわからず、多くの人は立場があがることを恐れます。ちなみに、こうした起きてはならないものへの責任の取り方の対応は、私たちの立場の人間が組織のために何かをチャレンジする際の同僚や仲間に対して伝える場面などでもほぼ同様だと思ってください。ただご質問いただいた内容は起きてはいけないものではなく、成長のために必要な段階・機会ですよね。そうしたときは、大きなけがは大人が命の安全のレベルではもちろん防いでいきますが、小さなケガを防ぐことは不可能です。そしてそれをどう伝えるかは責任ではなく園の方針としての説明の範疇だとご理解ください。なので、私の園でも子ども同士のケガのお伝えは全く同じです。責任の取り方での事例はあくまで、二度と起きないように努めることや再発を防止すること限りなく減らしていくための責任の取り方としてご理解くださいね。②運動会の会議がありましたが、どうしてもまとまりませんでした。保育者の想い、保護者の期待、そこが難しいかもしれません。運動会の目標、先生はどのように考えますか? ⇓保護者の想いももちろん大事ですが、原則、園の理念をベースに考えます。園の理念と運動会の内容に一貫性があれば、まずはそこからでしょう。保育者の想いや保護者の想いを無視するということではありませんが、保育者の想いや保護者の想いに時代の流れや現実的な範疇で考慮すべきものがあればもちろん加えますが、ただ優先順位は園の理念がベースでないとみんな個人的な感情で好き勝手いってしまいますのでまとまらなくなります。譲れない方向性理念という【何を実現させたいのか】ここをしっかり抑えたうえで、ぜひ検討してみましょう。ただ、もしもあまりにも保育者・保護者の想いと総じてギャップがあるなら理念を見直す必要もあるかもしれません。ですが、原則は理念をもとに考えましょう!③上司が、新卒の先生対して、いくら教えても伝わらない、期限を守れない、自分で考えられない等の評価を他の職員に伝えるあまり、決めつけ思考になりつつあることの心配と共に、週案等の書類を書くことが難しく、常に直しで戻される心境とそれがICTで入力するため他の職員に見られてる状態が後輩にとってはたしていいことなのか何かどうすればいいのか悩みます。もちろん上司も丁寧に寄り添っていますが、私も新人の立場なら苦しくなります。 ⇓決めつけ思考をしている人はおそらく決めつけ思考をしていると気づけていません。残念ながら、僕も、決めつけ思考の話を研修でもきいたことがありませんので、このマネジメントを学んだ方でないとほぼ知らないでしょう。ここで言えることは、上司ができる後輩への配慮の問題と後輩の理解の問題の2つがあるでしょう。全てを解消することはすぐには難しいかもしれませんが、配慮の仕方としてどんな改善ができるか後輩のどんなつまづきを理解をより細かくできるかここを自分と、自分と同じように想いを持っている仲間と数名から言葉にしていくのが一番無理がないかもしれません。残念ながら上司を変えるのは難しい。そして上司がまだ学びが足りないことに気づけていません。そこにアプローチするよりも自分の理解のレベルを上げていくとともに後輩のフォローをぜひしてあげてください。そして後輩のフォローの仕方ですが、励ましや話をきく以上にできているところをしっかり言葉で伝えていくここをお願いいたします。④年長児の間での言葉の使い方で相手を傷つける発言を日常的に繰り返すことで保護者から心配な声があがっていることが続いています。担任の先生も子どもたちが気づけるような関わり、保護者対応も一生懸命おこなっておりますが、難しく相談がありました、どう対応すればいいでしょうか? ⇓すみません、子ども達への対応なのか保護者への対応なのかどのレベルの暴言なのかも色々わからない部分があるのであれもこれも言うのはちょっと避けますが、仮に、子どもの暴言ということであれば年長レベルならサークルタイムなどで言葉について話し合いができますし、子どもたちとの対話のなかでルールを作ること対策などを話し合えます。気づくという遠まわしなことだけでなく、直接的にひとつの成長のテーマとして子ども達にどんな言動の選択肢があるか相談してみることを保育として展開するとめちゃくちゃいい課題になるのではないかなと思います。ぜひ、年長の抱える問題点ではなく今成長のために向き合っているトピックとして子ども達とともに探求してみてはいかがでしょうか。ただし、傷つく子がほっとかれるのは容認できないので、守るためのルールは大人が設定していきましょう。こういった実践は書籍でもいろいろあるので、対話・サークルタイムなどのキーワードで検索するといろいろな事例がでてきてよりヒントを得られるかもしれません。子どもたちの人間力を上げるための学ぶ材料としてこの状況を活用するそんな方向性も選択肢にいれてもらえると今の状況が困った状態ではなくおもしろい哲学的な道のりに変わるかなと思います。ぜひご検討を!今回は以上になります!