摂食障害などの精神疾患にかかるのは真面目でやさしい人です。

いつも人を傷つけないように、

人に好かれるように気をつかって生きてきた人です。

こういう人たちがいちばん配慮してきた存在は親である場合が多いです。

幼いころから親を怒らせないように、

親に愛されるようにがんばってきました。

親に愛されるためには、

自分の意思をもつ前に、親の考え方を尊重する必要があります。

つまり、

精神疾患になるほどやさしい子は、

自分の考えではなく親の考え方に脳を支配されていることが多いということです。

いい子であればあるほど、やさしい子であればあるほど、

親に洗脳されます。

親の思想がいいものであれば、その子の未来はポジティブなものになるし、

親の思想がよくないものであれば、その子は精神を病んだり、人間関係に支障をきたしたりする可能性があります。

親が悪いわけではありませんが、親の思想はいい子にほど大きな影響をおよぼすということです。

親の思想は子に影響する