人間は変化していくものです。
昔の知り合いから、
「変わったね」とか「昔はそんなんじゃなかったのに」と言われたときは、
次の2種類の可能性があります。
1、あなたに輝いてほしくない
ひとつは「いい意味」で変わったということです。
前より成長して、新しい世界にステップアップしていくとき、
昔からの知り合いは、
あなたが自分よりレベルアップして、自分が捨てられる恐怖を感じるので
「変わってほしくない」という意味で「変わったね」と言います。
この意味での「変わったね」は無視してかまいません。
2、本当に変わってしまった
悪い意味で変わってしまうことも人間にはあります。
なにかのきっかけで性格が悪くなってしまったり、
素行や服装が下品になってしまうと、
まわりの人は残念な気持ちで「変わったね」と言います。
悪い意味で変わってしまったときには、
まわりの忠告も聞かないほど頑固になっているので、
「変わったね」という意見を「嫉妬だ」とか悪く解釈してしまいます。
この意味での「変わったね」を無視しているあいだに、
自分はどんどんただのイタい人になっていきます。
ときには人も正しい
人は変化して当然です。
でも自分が昔から持っている素敵なところまで変えてはいけません。
そして、
まわりの意見もときには正しい可能性を考慮する包容力は、
成長とともに身につけていきたいですね。