いっそのこと、
自分を傷つける人なんか嫌いになれてしまえばどれほどラクか、、、
と思うことありますよね。
私は、両親のことを「毒親」だと思っています。
母は、
私が小学生のときからずっと私に父の悪口を吹き込み続け、
父を嫌いになるように私を洗脳しました。
父は、直接私にひどいことをしたことはありませんが、
母をこんな陰湿な行動に走らせたくらい、父にも悪いところがあったのだと思います。
また、母は、
私の容姿や性格をけなしたり、私に対する不満を聞こえる程度の小声で日常的に言っていました。
私は人生でずっと母から、父の悪口と私自身の悪口を言われ続けています。
私は両親のことを「毒親」と呼ぶ権利があると堂々と言えるほど、
両親に心を傷つけられました。
それでも、
子どものころから、父のことも母のことも大好きです。
今でも大好きです。
母が父を嫌うように私を洗脳しても、私は父が大好きだし、
これほど陰湿で意地悪な母のことも私は大好きなのです。
嫌いになって、すっかり忘れて、親なんかほったらかしにできたらどれほどラクかと思います。
親に傷つけられてきた人は、
傷つけられても、それでも親を毒親と解釈することに罪悪感をもったり、
親のことを悪く言うことで、世間から「ひどい子どもだ」と思われることを怖がったりしていると思います。
こんなに苦しむほど親のことを本当は好きなのだから、
罪悪感なんてもつ必要ないのです。
あなたはじゅうぶん優しくて愛情深い子どもです。