ハワイに住んでると たまに レイを頂く事があります。
誕生日であったり 職場での昇進やその他祝い事であったり
理由は様々です。
ハワイに住むようになって初めて礼を頂いた時に
レイが枯れてしまったらどうするのかを ハワイアンの
人に聞いてみたら レイの花を糸から外して 自然に返してあげる事
と教えてくれました。それは 海でも土の上でも 良いとの事。
私は頂いたレイは 一番自分の目に留まる場所に
置いて楽しみます。
リビングルームの壁に ハート型に掛けてみたり
キッチンの棚に置くこともあるし
大好きなニック カッチャーの絵に引っかけてみたり
こうしていつも目に留まる所に レイがあると
見る度に 心が穏やかになります。
一日のうちに 何度も自然とレイに目がいってしまいます。
壁や絵に掛けてる間に少しずつ カトレアの花が
水分を失い枯れていき その様子を見るのは ちょっと
残念な気もしますが 完全に枯れたら ドライフラワー
になったレイを楽しみます。
波打ち際で拾った椰子の実の上に レイを置いてみたり
バナナボートのような 椰子の木の皮と一緒に
色んな木の実と合わせたり...
色んな楽しみ方があります。
また それを考えるのも私にとっては 楽しい時間です。
時間が経って 綺麗なピンク色が褪せてきたら 糸から
カトレアの花を外して 庭のハイビスカスの木の
根元に置いて自然に返そうと思っています。
その時は いっぱい楽しませてくれた感謝の気持ちと共に
最高にお天気のいい日に そっと糸からはずして
丁寧に 土に返そうと思います。