下記は2014年1月号の研究記事「あなたの王国が来ますように」―その時はいつか―の7節の記述です。

神の王国がすでに天で設立された証拠がこれほど多いのに,どうして大多数の人々は受け入れないのでしょうか。神の民が長い間ふれ告げてきたように,世界の出来事は聖書預言の成就であるということを,なぜ理解できないのでしょうか。

彼らが言う「証拠」「聖書預言の成就」とは何でしょうか。
それは「戦争や無秩序な事態」ではありませんか?

イエスは言われた,「惑わされないように気を付けなさい。多くの者がわたしの名によってやって来て,『わたしがそれだ』とか,『その時が近づいた』とか言うからです。そのあとに付いて行ってはなりません。さらに,戦争や無秩序な事態について聞いても,恐れおののいてはなりません。これらはまず必ず起きる事だからです。しかし,終わりはすぐには来ないのです」。(終わりはまだなのです。)

ですからそれらは王国の設立やイエスの臨在の印ではありません。それらは偽預言者を見分けるしるしです。そのあとに付いて行ってはなりません!
「受け入れない大多数の人々」は、知っていても知らなくても、賢明な選択をしているのです。あなたも「終わりが近い」という宣伝に「惑わされないように気を付けなさい」