『FORKS OVER KNIVES』というドキュメンタリー映画を見た。
この映画は、
動物性のたんぱく質と脂質のとりすぎが、
がん発病の原因であることを明らかにしている。
一人の医師と一人の研究者が、それぞれの場所で、
膨大な調査と研究によりその結論に達した。
そして、彼らと彼らに続く医師たちが、
加工されていない野菜と果物だけの食事で病気を治している。
その治療を受けて元気になった患者や家族の喜びの声は見ているものに勇気を与える。
『FORKS OVER KNIVES』
食事はメス(手術)を超えるというタイトルが示すように、
加工されていない野菜や果物を食することで
病気にならない体や病気を治して健康になることは、
患者本人の負担を減らし、
国の医療費の削減にも多大な貢献となる。
しかし、この事実は一般にはあまり知られていない。
私個人としては、
肉や卵、牛乳を食卓や冷蔵庫から一掃するのまだ難しい。
それでも、この映画を見てからは、より多くの野菜を食卓にのせようと思うようになった。
料理に使う肉もいつもより量を減らしている。
バランスよく食べることが推奨され、(もちろん大切なことである)
この頃は、老人も肉を食べたほうがよいと言われている。
しかし、私たちは、肉に含まれている栄養は、肉にしかないように考えてはいなかっただろうか?
肉に含まれている栄養素は、野菜にも含まれているのである。