高橋葉子です
いつもありがとうございます。
今日のお題は
「すみません」が口ぐせだった私、です。
どうぞお聴きください。
私は以前、すみませんという言葉を
よく使っていました。


それは謝る時だけでなく、日常で無意識のうちに発していたのです。


職場で「葉子さん、○○しておいたよ」
と言われ、反射的に「はい、すいません!」


またあるときに「ちょっと後ろ取らせてね」
と言われ「はい、すみません!」
と言っているのです。


そして、その方が仰いました。


「葉子さん、すみません、すみませんってよく言うけど謝るような事を何もしてないのだから、
すみませんって言わなくていいよ。」


本当に無意識なのです。
自分でも気づかないうちに言っていたのです。


これは、今まで私の脳の中に入り込んでいた
マイナスな出来事、感情、言葉が瞬時に
思い出され、相手から言われたことに対して
「すみません」の言葉で反応してしまっていたのです。


私は自分のブログで投稿したことがありますが、以前トラウマになった人間関係の出来事が2回ありました。


そのとき、いつも口にしていた言葉がまさに
「すみません」「申し訳ございません」の
オンパレードでしたので.知らず知らずのうちに私の潜在意識の奥深くまで
入り込んでいたのです。


そのときは常に、マイナス思考マイナス感情を
抱いてる状態で、さらに謝るような言葉ばかりを発していたため、脳に強くインプットされていたのです。


ブレイントレーニングの勉強した今でこそ、
その理屈が分かりますが、当時はまだ
マイナス経験が作用していたことが
分からなかったので、とにかくすみませんを
減らすためになるべく「ありがとう」という言葉に変換しようと心がけていました。


そして日常から気づいたのが、
人は意外と無意識で「すみません」や「ごめんね」をよく言ってるのです。


私が「○しておいたよ」に対して「ごめんね」と言われたり、「ここを○○するといいかも」という問いに対して「すみません」などと答えられるのです。


お互いに悪いことをしていないし、
それに対しとがめてもいないのです。


本当に謝罪の場面では謝ることは必要ですが、
この場合なら普通に「ありがとう」や「はい」と言われたら、言われた側も嬉しい気持ちに
なりませんか?


ほんのちょっとの言葉の積み重ねが、
その人の人生を創り上げていくのです。


簡単な言葉で良いのです。
自分が言われて嬉しい言葉を
少しずつ増やしてみませんか?


元氣 やる氣 勇氣を生み出す
ココロのサポーター高橋葉子でした。
ありがとうございます